「そうすると、大体自分がお金を“いつ”“何に”使うことが多いのか傾向がわかります。その傾向を分析し、“自分が使いすぎていると思う支出”を明確にし、まずは、その“自分が使いすぎていると思う支出”のみ、1ヶ月の予算を決めます」(柴垣和哉さん)

傾向というのは、「休みの日に使ってしまう」「週末の飲み代に使うことが多い」といったこと。すなわちお金をかけている分の予算をしっかりと決めるわけですね。

「次にその1ヶ月の予算を1日ごと、もしくは1週間ごとの予算に落とし込みます。1週目に予算が余れば、余った分は翌週に繰り越す。もし1週間の予算がオーバーすれば、次の週の予算をオーバーした分だけ減らすことを行い、1ヶ月の予算を超えないようにバランスを取っていきます」(柴垣和哉さん)

確かにこの方法なら計画的にお金を使えそう!お金の管理の意識も高まって、無駄遣いも無くなりそうですね。

家計簿は難しくない!

「いきなり家計簿をつけようとするとハードルが上がってしまいますので、最初は簡単なことから始めてみて、自分に合う方法を探していくことが継続する秘訣だと思います」と柴垣さん。少しでもお金を節約したい女子は、家計簿をつけるワンステップとして実践してみてはいかが?

【参考】
彼氏・彼女への誕生日プレゼント代平均、家計簿付けている人は20,722円、付けていない人は18,441円 - 株式会社BearTail

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。