独身女子にとっての大問題は「出会いがない!!!」こと。ほんと、素敵な男性と、どこで出会えばいいの?

なんて考えていたところ、私は、ある噂を耳にしました。

「読書会で出会って、結婚するカップルが増えているらしい」と。

「読書会。響きがとっても地味ですけど、本当に出会えるんですか?」

ということで、潜入してきました! 「猫町倶楽部」の読書会に。 課題図書は、湯山玲子著『文科系女子の生き方』です。

先に結論から申し上げます。読書会、出会えます! ただし、いくつかコツはあるかもしれません。 

今回は、出会いが無いと嘆く人にぜひ読んでもらいたい、読書会潜入レポをお届けします。

読書会、どんな会?

まず、読書会ってなにするの? という疑問から。簡単に言うと「課題図書について語り合う」のが読書会です。

筆者が参加した読書会には、100名以上の男女が参加していました。これは、かなり規模の大きい会とのこと。

参加者の年齢は20代後半から、50代と幅広く、男女の比率は半々といった感じ。職業も、会社員、主婦、フリーター、アーティストなど、さまざま。みなさん、マニアでもないし、読書オタクでもない、普通の人。

ちなみに、筆者が参加した読書会は、交流会の費用も含め、参加費6500円。安くはないですよね。ですから、本当に読書会を楽しむために来ている、真面目な人ばかりでした。

読書会”前日”が関門

「読書会で出会えるって言われても、知らない人と話し合うなんて無理っ」という感じ、わかります。人生最初の読書会なら、雰囲気も想像できない、どんな人が参加するのかもわからない……と不安ですね。

筆者も、読書会の前日に「明日は読書会なんて行かないで、一日家にいようか……」と、チキンハートに。読書会前日のドキドキを乗り越えるのは、読書会で出会うための関門と言えます。でも、心配いりませんでした。読書会には変な人はいませんでしたし、大学のサークルみたいで楽しい場所でした。