――『品行ZERO』というタイトルはすごくインパクトがありますが、韓国映画に『品行ZERO』(チョ・グンシク監督)という青春映画がありますよね。

ビボム「はい、映画にインスパイアされている部分もあります」

ピオ「まわりの目を気にせず、自分の思った通りに突き進む姿は、映画と重なります。そういう男って、カッコいいですよね」

――自分の品行は100点満点で、何点だと思いますか。

ピオ「101点。僕、真面目ですから(キリッ)」

ビボム「3点かな。でも、低いと思いませんよ」

ユグォン「僕は70点くらい? 本当です」

――101点のピオさんの品行方正エピソードはありますか。

ピオ「携帯を拾ったんだけど、持ち主に届けてあげましたよ。ちゃんと相手の手元まで。まぁ、持ち主が女性だったってこともあったけど(笑)」

――そこから恋が生まれたり?

ピオ「しませんよ! 小さな子どもさんを連れたお母さんでした」

――そんなジェントルマンなピオさんの自作曲、『Charlie Chaplin』がカップリングとして収録されていますが、メロウでステキな曲ですね。

ビボム「ですよね! 僕もすごくいい曲でビックリしました。ピオにこんなに才能があることに、刺激されました。でも、一番最初に聴かせてくれた時は、照れてたよね。本当は完成していたのに、“まだ完成してないけど”ってさ(笑)」

ピオ「初めて聴かせるときはやっぱり気恥ずかしいし、不安もあったので(照)」

ユグォン「いい曲だから、“タイトル曲でもいいんじゃない?”って話もあったくらい」

ピオ「でも、そんな話をしてる時に、ジコさんの『品行ZERO』が出来上がってきて。やっぱりジコさんの作る曲はすごくて! 『品行ZERO』の方がタイトル曲にはふさわしいって思った。くやしいとか、そんな気持ちはぜんぜんなくて、清々しい気持ちで受け入れました」

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