美女のお酌サービスにお悩み相談BAR
今回登場する予定の“酒場”は、花街の一角にある「花魁BAR」から、浪人がお悩みを聞いてくれる「浪人BAR」、実際に賭け事ができる「丁半BAR」などといった体験型酒場が展開される予定です。
「花魁BAR」では、妖艶な美女によるお酌サービスが体験できるほか、舞祷家の中島魅鳴さんとアートディレクター東學さんによる実演ショウを観ることができます。
今日はあなたが旦那様。美女たちのお酌を楽しむのもよし、圧巻の芸術世界に酔いしれるもよし、思いっきり浸ってみませんか?
また「浪人BAR」では、時代劇で一度は目にしたことがある浪人部屋をイメージ。経験豊かな浪人たちが、お悩み相談にのってくれるというものです。日ごろ明かせない話を打ち明けたら思わぬ解決策が見つかるかも!?
職人たちのこだわりが光る“職人処”
日本独自の大和絵の技法を用いた「月海の宴」は、豊和堂絵師・山田晋也が描いた松島図屏風を鑑賞しながら楽しむ、通好みの呑み処。時間を忘れてしっぽり呑みたい人にオススメです。
現代のアーティストが、伝統文化とアート・音楽・琳派とコラボし、ライヴパフォーマンスで表現する「ストリート琳派の間」も開催。
現代のアーティストが琳派をどう描くのか? こちら実演式となっているので、ぜひチェックしたいところです。
ほか、「髪結いかんざしの間」では、元友禅職人の町絵師・冬奇が描き下ろした美人画を、結髪の鬼才花田恵一と、つまみかんざし屋「おはりばこ」店主の北井秀昌がライブで表現します。
まさに“京都の伝統工芸”がどのようにコラボしていくのか“生”で観られる貴重な体験ができます。