4 - 9. ファンタジーランドの伝統アトラクション6つ
パークのシンボルである「眠れる森の美女の城」。このお城の後ろに広がっているのが「ファンタジーランド」です。
ここには、1955年の開園当時から残るアトラクションがたくさんあります。
「おとぎの国のカナルボート」は、ミニボートに乗って、ディズニー作品の舞台を見て回るというアトラクションです。
キャストの手動運転のボートに乗って、ミニチュアのお城を見るのはなかなか面白いですよ。
「白雪姫の恐ろしい冒険」は、映画『白雪姫』のストーリーがもとになっています。
東京ディズニーランドと同じく、お化け屋敷のような演出で、小さい子にはちょっと怖いかもしれません。
「ピーターパン空の旅」は、映画『ピーター・パン』のストーリーがもとになっています。
当時としては画期的なライドに乗って、空の旅を楽しむことができます。
「マッド・ティー・パーティ」は、映画『ふしぎの国のアリス』に登場するマッドハッターのお茶会がもとになっています。
昔ながらのティーカップ型のアトラクションですね。
ちなみに、このアトラクションの横には「アリス・イン・ワンダーランド」というアトラクションもあります(1958年6月オープン)。
「トード氏のワイルドライド」は、映画『イカボードとトード氏』のストーリーがもとになっています。
日本ではあまり知られていませんが、映画『イカボードとトード氏』は、ディズニーが『シンデレラ』の前に手がけた作品として有名です。
「キング・アーサー・カルーセル」は、アーサー王と騎士ランスロットの物語がもとになっています。
ここの木馬がすべて「白馬」になっているのは、もう有名な話ですよね。
開園当時から白馬が人気だったことから、その後すべての木馬が白く塗り替えられたのです。