わが子との相性が悪い場合の気持ちの切り替え方
相性が悪いのだから、どうしようもないし、子どもにきつくあたっても仕方ない。
というわけにはいきません。子どもを傷つけていい理由など一つもありませんから。
そこで、考え方を変えてしまいましょう。
まずは子どもとの相性が悪いのだと割り切って、悩むのはやめましょう。母親のストレスは子どもにも伝わり、どちらにとってもよくありません。
そして、今日から親業のプロを目指してください。
例えば、幼稚園や学校の先生、看護師さんなどにも相手との相性はあるはずですが、気に入らないからと言って、教育や治療をいい加減にしたりはしませんよね。
それは、仕事としてプロに徹しているからです。
お母さんも、母親業という仕事をするのだと考えましょう。
そして、もう一つ、気持ちの持ち方としてお勧めするのは、欧米の親の考え方です。
欧米では、「子どもは社会の預かりもの」と考え、子どもが18歳になるまでは、責任を持って育てます。 でも、子どもが18歳になったら親業は終了、その後は子どもの人生と割り切って自分の力で歩ませます。
いつまでも子どもに干渉する親より、子どもにとってはずっとプラスになる親の姿かもしれません。
いかがですか?
親業を定年退職したら第二の人生、自分のやりたいことをすればいいのです。
ですから、子どもが18歳で、しっかり自立して生きていけるように、プロの親として、子育てに取り組んでみませんか。
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