自分では意識していなかった言葉を、相手はめちゃくちゃ覚えていた。そんな経験を一度はしたことがありませんか?

特に恋人同士だと、無意識に使っている言葉で彼の気持ちをどんどん遠ざけてしまうこともあります。

そこで今回は、言い続けると彼に「めんどくさい女だな…」と敬遠されてしまう言葉をご紹介します。

要注意!彼に「めんどくさい」と思われる言葉

「私、役に立ってる?」

善意からの「あれをやってあげよう。これもやってあげたい」であれば、この言葉は出てこないはずです。この言葉が出てきているということは、どこかに下心があるから。気に入られたいがために、ちょっと無理して彼に尽くしていたりするのではありませんか?

最初は彼も「役に立ってるよ」「いつもありがとう」と言ってくれるでしょうが、あまりに高頻度で聞かれると下心を読み取ります。ここでめんどくさいと判断されてしまうと、浮上するのがかなり難しくなります。最悪の場合、彼にとっての“都合のいい女”に成り下がってしまうおそれも……。一度、都合のいい女になるとその地位から脱却できなくなってしまいます。

そうならならいためにも「私、役に立ってる?」と言いそうになったら、グッとこらえてください。そして、自分自身に「彼のために無理してやってることがあるんじゃない?」と問いかけてみましょう。もし思い当たることがあったら、彼に頼んでみたり、無理にすることをやめるようにしてください。意外とあっさり「なんだ、しなくてもいいんだ」と気付けるはずですよ。

「前の彼女のときは、こんなことなかったの?」

女性の恋愛は“上書き保存”、男性の恋愛は“名前をつけて保存”と言われています。

女性は以前よりもどこか優れている男性を恋人にする傾向があるため、常に「前の人と比べると……」と無意識に考える形になっているんですね。一方で男性は、付き合った人それぞれに良いところ・悪いところがあって、それぞれに思い出があり「それぞれが違うんだから、比べる必要ってある?」という形になっています。

そのため「前の彼女のときは、こんなことなかったの?」と、過去の恋愛との比較を持ち出されても、男性からしたら「なんでそんなこと聞くの?」と感じてしまうのです。

彼の一番になりたい気持ちはよく分かります。ですが、そもそも過去の恋愛に対する捉え方が違うので、この質問をされても彼はただ困惑するだけ。

もし比較するのであれば「これまでの自分とくらべてどうか?」を聞くくらいにとどめておきましょう。