3: 5年前と状況が何も変わらなかったから
とある女性は「5年前を振り返った時、今と何も変わらなかったから夢を諦めた」とのことでした。
女優を夢見てオーディションを受けたり、イベントに参加したりと積極的に活動していたものの、現状は5年前とほぼ変わっておらず、落胆したのだそう。
「このまま頑張り続けていればもしかしたら……」という希望を抱く半面、「さらに5年後もこのままだったら……」という不安にも悩まされ、彼女は夢を諦めることを決意しました。
努力と成果が比例するとは限らないのが事実。過去を振り返り、自分が夢に近づいているのかを客観的に見つめてみることが、夢を諦めるきっかけの一つとなるのでしょう。
4: SNSで夢を楽しむことにした
近年普及しているSNS。自分の夢として向かって言った道を、プロとしてではなく、SNS上で楽しむことにしたという声もありました。
今回のリサーチでは、「音楽家」「歌手」「モデル」を目指していた女性が、活動拠点をSNSに移したという結果に。自分の写真や映像をSNSにアップし、多くの人に見てもらうことにした、とのことです。
今、SNSは世界中で利用されるサービスも多く、SNSを通じてチャンスを得られることも珍しくありません。
そういった可能性にも賭けつつ、夢を楽しむことができるため、夢を諦めることに対するネガティブさが少ないといえるでしょう。
どうしても夢を諦められないときは?
夢を諦めた方が良いのかもしれない……けれど、諦めたくない。このように一人で葛藤している女性はいらっしゃいませんか?
「いつか現実を見なければならない」と考えている女性であれば、いずれは夢を諦めなければならないという意識が強いもの。とはいえ、さっぱりと諦められるような夢ではないので悩んでしまうでしょう。
どうしても夢を諦められないときは、「諦めない」という選択をするのも一つの方法です。
仮に夢が叶わなくても、諦めなければならないということはありません。自分が納得するまで進んでみることで、自然と「もうやり尽くしたから、夢を諦めよう」という気持ちになることがあります。
「もうアラサーだから」「周りが結婚してきているから」など、現状に惑わされず、自分の気持ちと向き合ってみることが大切です。
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夢を諦めるのはとても辛く、苦しいものです。
しかし「叶えられないならいつか諦めなければ」「もしも、このまま夢が叶えられなかったら将来はどうなるの」など、不安や疑問がある女性には、どこかで区切りを付けたいという気持ちも抱えていることが少なくありません。
とはいえ、今すぐ諦めるのではなく、自分の気持ちと向き合いながら、納得できる形で夢を諦めることが大切。
また、諦めるという選択肢ではなく、SNSを活用する例のように「別の場所で夢を楽しむ」というのもおすすめです。
ぜひ、今回の記事を参考にしながら、自分の状況と照らし合わせ、夢と向き合ってみてはいかがでしょうか。