漫画や映画の世界などにしか存在しないように思える”いい女”ですが、実世界でもたまに遭遇することがあります。

出会うたびに「どうなったらそんなになれるの!?」と思いたくなるもの。ですが、実はちょっと意識して生活するだけで、誰もが磨かれて“いい女”になることができるのです。

そこで今回は、筆者の周りのいい女を観察して分かった、彼女たちの共通点をご紹介します。

自分の中の“気持ち”を自覚している

誰から見ても魅力的な女性というのは、自分の考えや自分なりの基準を持っています。だからこそ、周りに振り回されず素直に人と接することができますし、変に我慢したり遠慮したりということが少ないのです。

自分の基準を持つためには、その時々の自身の気持ちや考えを常に自覚することが必要になってきます。「なんとなく」ではなく、「この時には私はこう感じていて、こう思っているんだ」ということをしっかりと味わい尽くすのです。楽しいことでも、辛いことでも、しっかりと。

特に、無理している自分に気づけることが大切です。無理している自分に気付けると、周りの状況に柔らかく対応できるようになります。ゆらゆらと柳のように対応していく。いい女はこれが本当に上手いです。自分の気持ちを自覚しているからこそ、出来る技と言えるでしょう。

「寂しさ」は消えないと知っている

女性は、感情が豊かです。ですが、豊かであるがゆえに、感情に振り回されることが多いのも事実。特に、マイナスな感情には振り回されやすいです。

ですが、いい女はそういった感情に振り回されません。自分なりの向き合い方を持っています。

それだけでなく、そもそも「1人でいても、2人でいても、寂しさが消えることはない」と知っているのです。そして、逆に寂しさがあるからこそ、目の前にいる人との時間を楽しもうと思っています。

いい女は感情に大きく振り回されることが少なく、1人の時間も、恋人や友人との時間も大切にする。だからこそ、愛されやすいのです。