「自分を満たすことが一番大事」と考えている

先にも書きましたが、いい女は自分なりの感情との向き合い方を知っています。これは言い換えると「自分を満たす方法に長けている」とも言えますし、自分を満たすことがどれだけ大切かを自覚しているのです。

なぜなら、自分が満たされてこそ、溢れて、周りにも還元できるものだから。

そのために、自身にご褒美をあげる時間をスケジュール帳に記載するほど、きちんと作っています。気持ちがいい意味でも悪い意味でも、変動しているときは、無理に動かさずにリラックスすることを大切にしているのです。

そうすることで、少しずつ体が満たされていき、心も癒され、自分を満たすことにつながっていくのではないでしょうか。

プラスの一言が言える

ビジネスシーンでは「ミスした際は謝罪するだけでなく、解決策や今後どうするかを提示することが大事」とされています。つまり、ただ対応すべきことだけに回答するだけでなく、今後についてなどをプラスできるかどうかがデキる人の特徴です。これは、人間関係においても言えること。

人との関係性を築くのが上手な“いい女”はコミュニケーション時にボールをただ投げるだけでなく、相手が投げ返しやすい一言を付け加えることを意識しています。それを自然に、自然にしてくるので、気づけば「この人とは話しやすい」と誰もが思ってしまうのです。だからこそ、いい女の周りには人が集まります。

いい女は、すごく難しいことをしている訳ではありません。普通の人が流してしまいそうな部分で、きちんと立ち止まることができるだけなのです。

この記事を読み終わったら、まずは自分の今の気持ちと向き合ってみてください。それが“いい女”への第一歩となるのではないでしょうか。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。