衣装も「痛バック」も作ります
コスプレイヤーさんの中には、衣装を自作してしまう強者もいます。そんな一人が、RPGゲーム『Fate/EXTRA』の赤セイバーに扮する神威ありすさんです。
「衣装屋さんをやっているので、衣装は全て手作りです」というありすさんは、現在「痛バック」を制作中。
ありすさん、服の形をしたバックの画像を見せてくれました。確かにこれは痛い!(笑)
この痛バックはコミケで販売予定なのだとか。皆さんもコミケで同人誌をたくさん買ったら痛バックに入れて持ち運びましょう。周りの注目を集めること間違いなし!!
刀をモチーフにしたアクセサリー
コスプレシャスでは、コスROMだけでなく、関連グッズもゲットできます。
こちらの美しいアクセサリーは、全て刀をモチーフにした作品。制作するのは『審神者美装』。
作家さんが、和風アクセサリーを一つ一つ手作り。
「ガラスのビーズなどを使って作っています。素材を吟味して、つなぎの部分もちゃんと固めているので、壊れにくくて頑丈です」
そんなアクセサリーはコスプレイヤーさんたちに大人気! 売れ行き絶好調でした。
競泳水着の女王は電車も大好き
会場をウロウロしている私に、お友達が声をかけてきました。
「競泳水着の女王・さえさんのところに行った方がいいよ!」
――競泳水着の女王!?ご、ご挨拶に行かねばっ!!
というわけで、『さえめくり』ブースでは、競泳水着に身を包んださえさんがお出迎え。「さえさんは、とても親しみやすいんです」とファンの方が言う通り、さえさんと話していると、時が経つのも忘れてしまいます(営業妨害して申し訳ありませんでした)。
「ぴったりした服が好きなんです。それから、体のラインが出るのも好きですね」と話すさえさんは、水着を約200着持っているとか。正真正銘の水着好き!まさに競泳水着の女王!
今やコスプレ界隈で一大ジャンルとなりつつある競泳水着も、以前は着る人がほとんどいませんでした。「私なんかが着ても……」と考える人たちが多かったそうです。そんな中、さえさんは競泳水着を着てみます。
「もともと競泳水着を着ていたわけではありません。でも、着てみたら面白かったんです!」
こうして、さえさんはブームの先端を行くこととなったのです。さえさんの活動はどんどん広がっていきます。ローカル線を背景に撮影した『鉄道彼女』シリーズは、セクシー要素一切無しのポートレート写真集。これが鉄道ファンの間で大評判!
私も、表紙に心惹かれて『鉄道彼女』を購入しました。ROM購入で個人撮影のサービス付き。さえさんを独り占めできるチャンス! うれし過ぎて、私はひたすらシャッターを切りました!!