明るくポップなゼンタイが大人気!
雑貨やアクセサリー中心のKエリアでもひときわ異彩を放っていたのは『TOKYOZENTAICLUB』。ゼンタイ(全身タイツ)愛好者たちがゼンタイ普及のために活動するアート集団です。
「『TOKYOZENTAICLUB』は明るくポップに活動しています。たくさんの人たちに “面白い” と思ってもらう中で、ゼンタイが拡大していけばいいですね。日本発のゼンタイを全世界に広めたいです」
代表のタムラセイワさんは、熱い思いを語ります。
デザフェス常連出展者の『TOKYOZENTAICLUB』は、今回も落書きコーナーを用意していました。来場者の皆さんが白いゼンタイさんに落書きする、というお馴染みの人気コーナー。
ちびっ子からご年配の方まで、老若男女を問わず、皆さん、楽しそうに落書きをしていました。まさに「人間キャンパス」!
こうして絵や文字で埋め尽くされたゼンタイは一つのアート作品です。「イベントごとの色が出ている(落書きされた)ゼンタイをいつか展示したい、と思っています」とタムラさん。どんな展示になるか、楽しみですね。
さて、『TOKYOZENTAICLUB』は今回、新たな試みに挑戦しました。イラストレーターのTO-MAさんがゼンタイに絵を描くライブペイントです。
「無心に描いていました」というTO-MAさんは、ライブペイントのテーマについて説明してくれました。
「タムラさんからは『ボディースーツみたいな感じでお願いします』と言われました。でも、ゼンタイを絵の具で埋め尽くすのは面白くないな、と思ったんです。だから、肌色でゼンタイの一部を塗って白との対比を強調しました」
肌色は「エロス」を表現し、青は「氷の花」をイメージしたそうです。その結果、「思った以上にエロくなりました」とTO-MAさんはニヤリ。「目のところのハートマークがワンポイントです!」
クリスマスはグロで決めよう!?
ナース服を着た可愛らしいお嬢さんたち。しかし、よ~く見てみると、彼女たちの体のあちこちに血や傷口が……。
こちらは、人体モチーフの立体作品やタトゥーシールなどを制作販売するREINAさんのブースです。
「タトゥーシールは、緑と赤でクリスマスをイメージしています。水で転写して、剥がすのも簡単な優れものです!『クリスマスイベントで着けたい!』と言って買っていく女の子が多いですね」
そう語るREINAさんは、「デザフェスには2回目の出展ですが、たくさんの人たちと知り合えました」と満足げ。
それにしても、クリスマスツリーに飾り付けられたREINAさんの作品がグロイ! リアルな目や唇や指がちょこんと乗っかっているんですよ!
しかし、もっとグロイものが、Hエリア通称「暗いエリア」にありました。グロ注意ですよ! (笑)