あなたの家電の三種の神器は?
1950年代後半に家電の三種の神器といわれたのは「白黒テレビ」「洗濯機」「冷蔵庫」でした。その後1960年代後半には「カー」「クーラー」「カラーテレビ」が「3C」と呼ばれ、当然ながら、時代とともにその内容も変わってきています。
そして、平成から令和に移り変わった今、新・三種の神器はこんな風に変わりましたよ!
新・三種の神器
テックマークジャパンが20代~50代の男女に平成を象徴する「新・三種の神器」を聞いたところ、
- 1位 携帯電話(スマホ含む)(49.8%)
- 2位 薄型テレビ(45%)
- 3位 ロボット掃除機(37.3%)
で、「新・三種の神器」は携帯電話(スマホ含む)、薄型テレビ、ロボット掃除機になりました。
家電は長く使いたい
家電の使い方の最近の傾向としては、物を大切に使うことを心がけている人は8割にも上り、6割は家電が壊れても廃棄せずに修理して使いたいと回答しています。
つまり、同じ電化製品をできるだけ長く使いたいと考えている人が多いようです!
総合家電エンジニアに聞く三種の神器を長持ちさせる方法
「家電を長持ちさせたい」その願い、叶えます!
家電のプロであるテックマークジャパン総合家電エンジニア本多 宏行さんに携帯電話(スマホ含む)、薄型テレビ、ロボット掃除機、それぞれを長く使うためのコツを聞いてみると……。
携帯電話(スマートフォン)
内蔵されているリチウムイオン充電池を使い切らずに充電を繰り返すと発生するメモリー効果の心配もなく、継ぎ足し充電が可能です。
しかし、満タンになっても充電を継続する過充電と、完全に使い切ってから放置したままにする過放電は、携帯電話(スマートフォン)にとって致命傷になりかねません。電池残量を 10%未満で使用することや放置することも御法度!!
また、充電しながらSNSやゲームをしてしまうと、発熱量も多くなり、本体への負荷がかかってしまうことも。これ、やりがちではないでしょうか。
「どうしても今やらなくちゃいけない」という場合以外は、充電中は携帯に触らず、しっかり100%まで充電しましょう。また、電池残量が10%になるまでにまた充電をするのがよいようですね。
もちろん本体に衝撃を与えないことも大切です。