西川祐信 「春宵秘戯図巻」 個人蔵

そもそも“春画”とはなにか?

こんなにも世間をにぎわす“春画”とは一体どのような作品なのでしょうか?

“春画”とは、江戸時代を中心に流行した性風俗を描いた画のことをいいます。当時は笑い絵とも呼ばれ、性的な事柄と笑いが同居したユーモラスで芸術性の高い肉筆画や、浮世絵版画が大名から庶民まで広く愛されてきました。なかでも日本の“春画”は質量ともに群を抜いており、その豊かな発想や表現技法は世界中から絶賛されています。

そんな、いまも昔も多くの人に愛される“春画”。東京・永青文庫開催時、大きな反響がありましたが、今回は一体、どのような作品が見られるのでしょうか。京都でしか見られない作品もあるというのですから、ファンにはたまらないはず。形を変えて帰ってきた“春画”ワールドに触れてみてはいかがでしょうか。

◆展覧会名 : 春画展 SHUNGA
◆会 期 : 2016年2月6日(土)~4月10日(日)
※会期中展示替があります。
前期:2月6日(土) ~3月6日(日)
後期:3月8日(火) ~4月10日(日)
◆休 館 日 : 月曜日(3月21日は開館)
◆開館時間 : 午前10時~午後6時
※3月18日以降の金、土曜日は午後8時まで開館
※入館は、閉館の60分前まで
◆注意事項 : 18歳未満は入館禁止
(受付にて、年齢のわかるものを提示いただく場合があります。身分証等をご持参ください)
◆主 催 : 細見美術館、春画展日本開催実行委員会
◆共 催 : 京都新聞
◆特別後援 : 国際浮世絵学会、国際日本文化研究センター、美術史学会
立命館大学アート・リサーチセンター
◆後 援 : 朝日新聞社、産経新聞社、毎日新聞社、MBS
◆協 力 : 佐川印刷、 凸版印刷、日本通運
※イベントの詳細は細見美術館公式HPを参照ください

開催概要
◆入館料(チケット)について◆
・前売券:1,300円 / 当日券:1,500円
(団体・学生・シルバー・障害者割引きはありません。)
前売券販売期間:2016年1月5日(火)~2月5日(金)
当日券販売期間:2016年2月6日(土)~4月10日(日)
・チケット販売窓口
細見美術館(前売券販売は1月24日(日)まで)、京都新聞文化センター、イープラス、
セブンチケット、チケットぴあ、ローソンチケット(前売り販売は2月5日まで)
※チケットぴあPコード:767-288
※ローソンチケットLコード:57900

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