3: やたら彼氏の家で過ごしたがる

「昔付き合っていた子が、僕が安月給なことに気を使ってくれているのか、やけに家でデートしたがるタイプでした。

確かに僕は、同世代に比べると給料が安いんですけど、そうは言っても、たまには外でデートもしたいじゃないですか。

でも『○○くんはお金使わないほうがいいでしょ?』とか『外に行くとお金かかってストレスだしね』とかって決めつけて、いつもデートのたびにうちに来てましたね。

配慮してくれるのはありがたいけれど、あまりにもお金のことばかり言われると凹むし、テンションも下がります。

結局、そういうデートの繰り返しなことに飽きちゃって、別れちゃいましたね」(33歳男性/飲食)

彼のお財布への配慮だったり、癒しの時間を提供する目的だったりしても、彼の家で過ごしてばかりのデートが、必ずしも喜ばれるとは限らないようです。

彼が何をして過ごしたいのかを、的確にキャッチする気遣いが大事ですよね。

女性が彼への配慮をしてやっていることでも、男性から見ると「なんか違うんじゃない?」という感想に結びつく行動もあるのです。

ゲンナリなデートを繰り返してしまえば、やがて別れの危機も訪れやすくなりますから、デートの過ごし方にも気をつけたいですよね。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」