いよいよ夏!夏休みに海外旅行へ行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
海外旅行と言えば飛行機。限られた空間の中でゆったりと快適に過ごすためには“何を着るか”が結構重要。
なぜなら、機内は乾燥&低温といった2大悪環境が揃うため、着るもの次第では、最悪の場合フライト中の間に体調を崩してしまうこともあるのです。
せっかくの旅行なのに、服で失敗!なんてことは避けたいですよね。
だからといって、ひと目でみて“ダサい”格好はしたくない。
そんなあなたに、スタイリストの筆者が飛行機に乗る時に避けたほうがいい服と、ラクでおしゃれなおすすめ服をご紹介します。
ラクでも避けたほうがいいボトムはコレ!
機内では、まず第一に身体を締め付けない服を着ることが重要です。
衣類で身体を圧迫することは、長時間座りっぱなしの姿勢を取る中で、身体に大きな負担をかけてしまうからでもあります。
例えばデニムは避けるべき服のひとつ。スキニーなんてもってのほか。ちなみにデニムは、フライト中に徐々に“しんどくなる”ことを自覚しやすい服でもあるのです。
圧迫しない服=ラクな服として、女性に人気のワイドパンツやオールインワンがありますが、これらは確かにラクさでは優秀!しかし、思わぬ場所で「失敗だった」と思わせる服でもあります。
その場所は機内のトイレ。狭い機内のトイレで、ワイドパンツの裾を汚さないように脱ぎ着するのは至難の業。衛生面を考えると、脱ぎ着に手間取るオールインワンも、決して機内で正解の服とは言えないのです。
では、何を履くのが正解なのでしょうか。
正解は、パンツならスウェット、スカートなら、足首丈のフレアスカートです。
今やおしゃれ着として履けるスウェットは、ラクでおしゃれな服の定番です。
フレアスカートは、機内で寒い時、中にレギンスなどを履いて防寒出来る重ね着力もありますし、長めの丈でもトイレでは上にたくしあげるからこそ、裾が汚れる心配もありません。
柄物や淡い色を選べば、長時間座ったときにできるシワも目立ちませんので、見た目も綺麗です。
もちろん、どちらもウエストゴムは必須ですよ。