3: 長い説明はしない

女性は男性よりも、弁が立ちます。そのため、どうしても話が長くなる傾向にあるのですが、彼氏にはこれが逆効果です。

あなたは一生懸命に「私のことを分かってもらいたい」と話しているかもしれませんが、男性は話を聞きながら「本心は違うんじゃないか」「結局のところ何が言いたいのか分からない」と感じています。

例えば「勉強のために本が読みたいけれど買うと結構かかっちゃうから、図書館を探してみたの。そしたら近くに大きいのがあるみたいだから行きたいから次の休みに連れて行ってくれない?」と彼氏を誘ったとしましょう。

……文字で認識しながらでも、なかなか長くて、言いたいポイントを掴みにくいですよね。女性のあなたがそう感じたら、男性にはもっと伝わっていません。

彼氏に伝えたいことがあるときは、シンプルにいきましょう!

あなた「図書館に連れて行って欲しい」
彼氏「なんで?」
あなた「勉強のために本が読みたいけれど、買うと高いし」
彼氏「分かった。じゃあ行こう」

このように、短い会話でポンポンとキャッチボールできる方が、男性は理解しやすいのです。“分かりやすく、ズバッと”を忘れないようにしてください。

4: 気づいたときに、すぐ謝る

なかなかできない人が多いのですが、会話で失敗したと思ったらすぐに謝りましょう。

変に言い訳をしたりせず、彼氏に「さっきは傷つけるようなことを言ったかもしれなくてごめんね」と後悔していることを伝えてください。

そして、謝ったら彼氏の返事を聞くまで、次の言葉は飲み込みましょう。

「私は悪くない。あなたがちゃんとLINEを読んでないのがダメだった」というように、謝らない上に、言い訳や原因を相手に押し付けるのが一番ダメです(そうしたくなる時があるのも分かりますが)。

本当は悪いと思っていなくても、批判したり、横柄だったり、口やかましかったり、よそよそしい態度をとったりした時は、一生懸命謝りましょう。

男性は、謝罪された時点で嫌な気分も含めて、もうすっかり忘れてくれます。謝らずに、嫌な気分を相手に溜めさせつづけるから、心の距離が開いていくのです。

「私が謝るの?」と思うかもしれませんが、相手を変えようと思うなら、まずは自分から動くこと。彼氏の気持ちを離したくないのであれば、あなたからまずは動いてみてくださいね。

「こんなことで⁉︎」と思ったかもしれませんが、男性は意外と繊細な生き物です。あなたにとったら普通の発言で傷ついていたりします。

いきなり色んなことを変えるのは難しいと思いますが、今回ご紹介した会話のポイントはほんのちょっとの意識で変えられることばかりです。

どれでもいいので、まずは1つから。LINEを打つとき、電話する時に、この記事を開いて参考にして、彼氏の変化を体感していただけると嬉しいです。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。