(離乳食の進め方)
昔・・・母子手帳の3,4ヶ月の欄に「果汁やスープを飲ませていますか」の質問があった。
今・・・果汁をとることによる乳汁の摂取量の減少から、果汁を与えない。
(虫歯予防)
昔・・・離乳食で熱いものや固いものを大人がかみ砕いて与えていた。
今・・・かみ砕きだけでなく、スプーンや箸を共用することも虫歯菌に感染することがあるのでよくないとされている。
(オムツはずれ)
昔・・・早めに外した方がいい。
今・・・大人の都合ではなく子どもの体調や発達を見ながらのんびりと進める。
(日光浴)
昔・・・日光浴をしないとくる病(ビタミンD欠乏症)になると言われ、盛んに赤ちゃんを太陽の下で日光浴をさせていた。
今・・・オゾン層の破壊から紫外線量が増えたことにより1998年から母子手帳から記述が消えた。外に出る時は帽子などを着用するように注意喚起されている。
(歩行器)
昔・・・赤ちゃんの歩行訓練になる。
今・・・おもちゃであって、歩行訓練を早めるための道具ではない。
この手帳に書かれていること以外にも、こんなに違いがあります。
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