長野県北安曇野群白馬村にある白馬八方尾根のうさぎ平テラス屋上に、ビーチリゾートをイメージした絶景リラクシングテラス「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」が7月26日にオープン。標高1,400mの山岳に誕生したマウンテンリゾートをレポートします。
グリーンシーズンのスキー場にビーチが誕生!?
ゴンドラに乗って「うさぎ平テラス」に到着すると、グリーンシーズン真っ只中なゲレンデが目の前に広がります。
白馬はスキー場のイメージが強いですが、夏も自然豊か。目の前には八ヶ岳や浅間山などのやまなみが広がる絶景スポット。
今回オープンした「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」は、「うさぎ平のテラス」の屋上部分にあり、階段を利用して向かいます。
屋上に上がると、白を基調としたビーチテラスが登場!
まるで由比ヶ浜辺りにあるビーチハウスのようで、とってもおしゃれ。
ビーチベッドでゴロリとリラックスすれば、遠くに見える山並みがまるで海のように見えてくるから不思議。
このおしゃれなビーチは、食やファッション、デザインなどのカルチャー・エンジニアリング・カンパニーで知られる〈TRANSIT GENERAL OFFICE(トランジットジェレネラルオフィス)〉がプロデュース。
白馬の自然と都会的なおしゃれ感を融合させたビーチは、トレンドの仕掛け人のトランジットならでは。
ゴテゴテと海グッズを置かず、シンプルな「ビーチリゾート」に仕上げることで、セレブが集まるラグジュアリーテラスっぽい雰囲気を演出。
インスタ映えするけれど、子供っぽい感じではないところがデートスポットとしても人気が高まりそうな予感。
サウナエリア
テラスはもちろんですが、サウナエリアにも注目。
なんとゴンドラがサウナになっており、ドライサウナとスチームサウナの2種の他に、テントサウナ(ドライサウナ)も楽しめます。
建物の2階の受付で料金(2時間1,500円 税込)を払い、ロッカールームで水着に着替えます。
料金の中にフェイスタオル、バスタオル、湯浴み着(女性希望者)、サンダル込み。また、レンタル水着(インナー付き 1,100円)もあり。
標高1,400mの場所で水着に着替えるのは寒すぎるのでは?と、来るまでは思っていたのですが、夏らしい暑さを体感できるので、心配ご無用。
テントサウナは「ロウリュ」や「ヴィヒタ」などフィンランド式サウナが楽しめます。
ジャグジーも広めで、反対側にはグリーンシーズンのゲレンデが眺められ、身も心もリラックス。
地下水をくみ上げた水風呂は、男女別。
めちゃくちゃ冷たいけど、サウナの水風呂はそのくらいでないと!