ネガティブのループにハマると危険!?

ちなみに、友人Kにも似たような体験がないか聞いてみたところ、「俺が唯一気になるのは、ウコンを買う時かな。『コイツ、明日気にして二日酔いにビビってるぜ』って思われると、恥ずかしい」という意見が。

解決策として「(これ、恋人のですが……?)」と装って買うのはどうだろう?と提案したところ、「逆に虚しくなりそう」と言われてしまい「確かに」と同意。そのような発想自体がこじらせネガティブなのでは?と悟りました。

さらに知人Oちゃんに意見を求めてみると、「オシャレな美容室だと、雰囲気に圧倒されちゃって、『もさい私がこんなところ来てごめんなさい!』って気にしちゃったことはあります」「鏡に映る自分を、ずっと見なきゃいけないのもイヤですし」とのこと。そのため、なんと一時自分で髪の毛を切っていたというOちゃん。

聞いていてちょっと切なくなっちゃいましたが。これはオシャレなお店で洋服を買う時も、同じことが言えそう。店員さんやお客さんの目を気にして、洋服の購入は決まって通販という男女は、ちょっとネガティブをこじらせてしまっている可能性が高いかもしれません。

こじらせネガティブと上手に付き合う方法

人によっては「そんなことで!?」「いや、気にし過ぎでしょ!」と感じるかもしれません。でも、これがネガティブをこじらせている、ということなのです。

このようなこじらせネガティブ、何とか直せないものでしょうか?Q&Aサイトの「OKWave」「教えて!goo」で意見を募ったところ、人生の先輩方から考えさせられるアンサーが集まりました。真面目に対処法を寄せてくれたので、今回はその一部を取り上げたいと思います。

「私はスーパーでレジ係やっています。夜なので、いろんな方が来られます。色々話をされる方もいて、元気をもらっていますよ。かえって、他人と話をすると、気もはれたり、こんな事もあるのかなと思えたりしますよ」(いきちゃんさん)

いっそのこと気にしていることを周りに話してしまうと、心のモヤモヤがスッキリしそうですね。「ああ、私もある~」「そんなことねーよ(笑)」とどんな反応にせよ、周りの意見で気にならなくなるかもしれません。