いま流行りの婚活アプリ。異性と手軽に出会えるメリットがある一方で、プロフィール欄に「海外」「コンサル」「CEO」など、派手なキーワードを並べていても、それが嘘だったり、誇張表現だったりする残念な事例もあるそうで……。
先日話題になったショーンKことショーン・マクアードル川上氏の学歴・経歴詐称は、一般の世界でも珍しくはないのでしょう。今回は、婚活アプリ利用経験のある女性にその実態を聞いてみました。
1:アジア数カ国しか行ってないのに「世界各国を巡った」
「プロフィールに『世界各国を巡っています!』『海外旅行が趣味です!』と自慢気に書いていたアラサー男性。会って話を聞くと韓国やタイ、香港など、近場、とくにアジアにしか行っていないことが判明(笑)。何が世界各国だ! と心の中で毒づかずにはいられませんでした」(33歳/自営業)
「海外」関連では「◯◯に留学していました!」と鼻高々に書いていても、実は2週間程度の短期留学だった、といった笑い話も。経験を“盛って”書いてしまった上記のケースは、まだかわいいほうかもしれません。
2:経験していないのに「モデルをしていた」
「アメリカの某アパレルブランドの日本一号店で『大学時代にオープニングモデルをしていた』と自称する20代後半男性と話していると、深くつっこむうちにボロが出てきました。年齢と大学卒業時期、そのブランドが日本に来た時期に矛盾点が見えてきたんです。
『どうして嘘吐いたんですか?』と聞いたらメールが返ってこなくなりました」(28歳/IT)
心の中に秘めていた「モデルをしたい」という願望が、プロフィールに書くうちに、自分の中で真実になってしまったのでしょうか。なんともカッコ悪い“終わり方”。