3:仕事を辞めたのに「コンサル勤務」

「アプリで出会った5歳年上の男性と食事に行ったときのこと。プロフィールやメッセのやりとりでは『コンサル勤務』と言っていたのに、いざ会って話をすると、2ヶ月前に仕事が嫌になって辞めて、現在は転職活動もせずに実家でニート暮らしだとか。

思いきり『バリバリ働いています』『仕事が好きです』とアピールしていたので、肩すかしを食らった気分に」(25歳/メーカー)

2ヶ月前までは真実であっても、退職したのに「勤めています」はどう考えてもNG。コンサルというエリート畑にいたからこそ、見栄をはりたくなる気持ちもわからないでもないですが、メッキが剥がれるのは時間の問題です。

4:中退したのに「◯◯大学卒業」

「いろいろな男性と会いましたが、印象に残っているのは名門大学出身だと偽っておいて、実は留年を重ねた結果、中退していたという男性。

別に卒業していても、中退していても、こちらとしては何でもいいんですが、嘘を伝えられると困惑します。嘘で嘘を重ねていくタイプの人とは付き合いたくもないし、ましてや結婚なんて無理ですよね」(31歳/出版)

わかりやすい学歴詐称の一種。他にも出身大学より有名な大学の大学院に入り、その有名大学の卒業生と名乗る、いわゆる「学歴ロンダリング」の事例もあります。「◯◯大学大学院卒」と記載し、出身大学を書いていない場合、学歴ロンダリングの可能性を疑ってもよいかも。