大ベテラン2PMから話題のTWICEまで
JYPアーティスト総動員 GOT7もシークレットで登場

今回のKCONの大きな話題のひとつが、昨年10月にデビューしたばかりの新人グループ、TWICEの日本初お目見えといえるだろう。

TWICE ガールズネクストブレイク筆頭株!

ガールズグループがチャートを席巻する中、新人ながらネクストブレイク候補として大躍進中で、日本ファンの期待値も大きいグループ。モモ、サナ、ミナという3人の日本人メンバーがいることも日本で注目されている所以だ。彼女たちもMnetの練習生デビューサバイバル番組「SIXTEEN」を勝ち抜いてきたメンバーだが、デビューまでの過程をドキドキしながら見守ってきた視聴者は、肩入れしたくなる。

2日目のトップバッターを飾ったが、『オープニング』とデビュー曲『Like OOH-AHH』のブレイク部分では激しくもキュートなダンスを披露し、そのポテンシャルの高さを印象付けた

「はじめまして、TWICEです!」という挨拶でのファンからの歓声もものすごく、その期待の大きさをうかがわせる。日本人メンバーがMCをリードしたが、日本のファンにいち早く4月25日のカムバックを予告すると大きな拍手が起こった。

JYPからは昨年9月にデビューしたばかりの5人組バンド、DAY6も日本初ステージを踏んだ。JYP初のバンドにして、デビューから全曲をメンバーが作詞作曲を手掛けるグループとしても話題となっている。

今回はアカペラコーラスが印象的な最新曲『Letting go』とデビュー曲『Congratulations』の2曲を披露。ギターのソンジンがメインボーカルだが、ドラムのドウン以外のメンバー全員がボーカルを担当するのも面白い。韓国バンドというと、FTISLANDやCNBLUEのようなストレートなロックを思い浮かべると思うが、DAY6は抒情的なポストロック路線で、文系女子がハマりそうな佇まいだ。バンドとしてはまだまだ経験値が足りないが、チャレンジまっただ中のバンドとして応援したい。

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