4: 彼氏と付き合う上で犠牲にしているものはないか
誰かと付き合うことは、ひとりでいるときと比べると、当然何かを犠牲にすることになります。たとえば時間。ひとりでいればすべての自由時間を自分ひとりで使うことになります。
しかし、彼氏と付き合うことで、自由時間の一部をふたりで過ごすために使い、その分、ひとりで過ごす時間は少なくなります。
時間はネガティブな犠牲ではありませんが、もし自分の中で「何かを我慢している」といったストレスに変わる犠牲があるなら、彼氏との付き合いを見直したほうがいいとも言えます。
何かに耐える状態は、いつまでも続けられるものではないからです。
5: 将来を考えられる相手か
彼氏と3年後、5年後も一緒に過ごしているイメージがわきますか?
もしそうでないなら、別れる選択肢を視野に入れても問題はないでしょう。
短期恋愛をしたい派であれば話は別ですが、中長期的な恋愛をしたい場合、長続きしなさそうな相手を選ぶ必要はないと言えます。
6: 彼氏がどうなっても一緒にいたいと思う相手か
もし彼氏が失業したら、彼氏が大ケガをして数カ月入院することになったら……。そんな困ったシナリオを思い描いてみてください。
それでも彼氏と一緒にいたい、彼氏が困窮したときに支えたいと思いますか?
もし「そうなったら無理」「そうなっても世話をしたいとは思わない」と感じるなら、運命の相手ではなかったということ。
逆にどんな事態になろうと彼氏と共に生きたい、と強い気持ちで思えるなら、このまま関係性を築いていくべき。
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大人の女性にとって、現在の彼氏と別れるかどうかというのは、大きな決断のひとつ。
年齢を重ねるにつれて出会いの数が少なくなる傾向があるだけでなく、もし結婚を考えているなら、今の彼氏が最も結婚相手に近い人物なので、関係性を終わらせるのには勇気や痛みが伴います。
だからこそ、判断は慎重に。迷ったときは上記の基準を思い出してみてください。