5. 皮膚が弱い子は塩素の量も注意する
見学に行くとプールサイドに近寄っただけで塩素の強い臭いが鼻に突く場合は相当量使っています。アレルギー体質の子どもや肌が弱い子には向きませんね。
最近はフミン酸という肌に優しい消毒液を使っているプールもありますのでそんなところを選びましょう。
6. コーチ間の申し送りされているか
決まったコーチではなく様々なコーチが子どもに関わるところがあります。そんなとき教え方が違っていると子どもが戸惑います。そうなるといつまでも正しい泳ぎ方が身に付きません。
また「どんなところが苦手でどんなことは得意か」「どういう指示をすれば通るのか」など個々の子どもの情報がコーチ間で共有され、申し送りされているかどうかもチェックしましょう。
また、躾の仕方も“Aコーチは厳しくてBコーチは甘い”の状態ですと、子どもは相手を見て態度を変えたりします。これではマナーも躾も身に付きませんよね。
7. 選手養成に力を入れているかそうでもないか
“○○スクール出身、□□大会優勝“を看板にしているところは選手養成に力を入れていたりします。すると、運動が苦手な子どもがほっておかれるケースもあります。
また、本人も出来る生徒と比較されて叱られてばかりいたら水泳が嫌いになってしまいます。
もし「水が苦手なのでこれを克服させるため」という動機だった場合、スパルタ式の指導は子どもに大きなストレスになり逆効果です。
よく見学をしてコーチの一人一人の関わりを観察しましょう。
有名なコーチがいるとか選手が出ている評判に振り回されないようにしましょうね。
まとめ
パンフレットやホームページやママ友の評判だけでなく、実際に自身で足を運びぜひ見学にいってください。その上で水泳教室を選ぶときのポイントを参考に賢い選択をしてくださいね。