子どもの新しい習い事として「スイミングスクール」に通わせることを考えているママ、パパも多いのではないでしょうか。
幼児期の習い事の中でも人気のスイミングスクール。地域によっては近所に何件もあったりするので、何を基準に選んだらよいのか迷いますよね。
そこで今回は、『1人でできる子になる 「テキトー母さん流」 子育てのコツ』の著者の立石美津子が、子どもに合うスイミングスクールの選び方についてお伝えします。
「コーチ一人当たりの生徒数」をチェックしよう
大人数の生徒を一人のコーチが指導しているところは避けましょう。安全面でも目が行き届かず怖いです。
また、一度に大勢の子どもをプールに入れるのは危険だということで、数人が入っている間、他の子どもたちはずっとプールサイドで座って待たされていることもあります。
「レッスン時間は60分」と宣伝文句があっても準備運動ばかりやっていたり、水に浸かっている時間が20分しかなかったら、レッスン代がもったいないですよね。
振替レッスンはある?
プールに入ると体力を消耗しますし、風邪であれば他の子にうつしてしまいますから、子どもの体調が悪い時はレッスンを欠席させなくてはなりません。
また、下の子が風邪をひくと上の子も休ませることになり、頻繁に参加できなくなってしまいます。
そのため、別の日に振替レッスンができるシステムがあるかを確認しておきましょう。
しょっちゅう休んでいたら、レッスン代がもったいないことになります。
年間のレッスン回数は?
例えばレッスンが毎週火曜日の場合、月4回×12ヶ月で年間48回行われます。
ですが、夏休みや年末年始休暇、祝日に重なる日もあるので、年間48回休みなしでレッスンがある教室はそうありません。たいてい40~44回でしょう。
でも40回と44回では4回分も違います。一ヶ月の月謝に相当する回数です。ですから、月額料金だけではなく、年間のレッスン回数もしっかりとチェックしておきましょう。