豪華なバンドメンバー紹介!そしてあの人がステージに…
バンドメンバー紹介では、ファッション番長なベーシスト鹿島さんとNao☆さんのセッション風に!これめちゃめちゃかっこいいですね…。各ミュージシャンが自分の凄腕の片鱗を見せつけるこのシーンは、ツアーの見どころの一つだったと思います。思わず鳥肌が立ちました。ネギホーンズのわちゃわちゃ感も最高です。素晴らしいメンバー!
そのままなぜか「紅白歌合戦!いや、のど自慢!」というコーナーに。ステージ上に登場したのは、Negiccoを支え続けるサウンド・プロデューサーのconnieさん!しかもステージで『トキメキ★マイドリーム』を熱唱。さらにはお客さんにサビを歌わせるという無茶ぶり。いやぁ、自由!
さらには転機となった『アイドルばかり聴かないで』から、『ライフ・イズ・キャンディ・トラベル』へ。ヴィジョンに映るツアー映像が最高でしたね。オフショットの3人がめちゃめちゃカワイイ!地方公演、行けばよかった…と後悔させてくれました。
しっとりとした楽曲に個性が…。ちょっぴり大人のサンプラザ
その後に演奏されたのは『君といる街』。しっとりと歌声と音楽だけで大きなホールを包み込める楽曲。コーラスも最高でした。Negiccoのライブだからこそ、聴ける音楽だと思います。熱狂ではなく、感慨と追憶で観客を魅了出来る。これはとんでもない武器です。
『For a long time』でも、ぐっと聴き惚れる展開です。キネマ倶楽部の演奏よりも完成度があがっていて、一つ一つの音や声の余韻を味わえる贅沢な時間を提供してくれます。
続く『おやすみ』では、ヴィジョンに新潟の夜の街並みが映し出されていきます。景色は新潟ですが、自分の人生の中の、あんな夜、こんな夜が頭の中で浮かんでは消えていきます。
ご当地アイドルという言葉も一般的になりました。その中で、Negiccoが新潟という土地を大事にし続け、そしていつか帰っていくところとして保ち続けている感覚、忘れられないです。それは、「新潟」という一つの都市だけではなく、聴く人それぞれの故郷、それぞれの過去へとつながる扉でもあるのでしょう。人生のいろいろな部分を刺激して、寄り添ってくれるような音楽、それが今NegiccoとNEGiBANDが紡ぐ音楽なんです。