セガを代表するゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が、近代カルチャーを扱っているアメリカの国立博物館「The Strong」が発表するビデオゲームの殿堂『World Video game Hall of Fame』に選定され、殿堂入りを果たしました。
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、1991年にメガドライブ用アクションゲームとして登場したセガを代表するゲーム(キャラクター)。全世界で400万本を越える売り上げを達成した人気ゲームであり、その後も様々なプラットフォームで作品が展開されており、2015年10月の時点でシリーズ累計3億3,500万本/DLもの販売数を記録しました。
一方『World Video game Hall of Fame』は、2015年に新設された、業務用及び家庭用を含む様々なゲームを対象としていて、“広く認知されているか”、“長寿作品であるか”、“業界や文化に影響を与えているか”などを審査基準となっています。
すでに「スーパーマリオブラザーズ」といった超有名作品が殿堂入りを果たしていましたが、今回は新たに6作品が追加されることになり、その一つに『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が選ばれ、同時に「ゼルダの伝説」も選出されています。
ちなみに「ソニック」は今年で誕生25周年。国内ではニンテンドー3DS用ソフト『ソニックトゥーン ファイアー&アイス』発売や、25周年を記念した『ソニック 25 周年 アニバーサリーパーティ』などの開催、そして海外ではTV アニメシリーズ『Sonic Boom』放映やファン限定イベントなどを予定しています。