さて、今月も見てみましょう。表向きは何ごともないように幸せそうにしているジャパンの人々が実は何に悩み、何に興味を持っているかが一目で分かってしまう、検索ワードランキング。

そして、それぞれについて決して深からぬ考察をして参りましょう。

 

ペルソナとは
製品やサービスを作る際に描く、架空の人物像のこと。年齢、職業、居住地だけではなく、趣味・嗜好、休日のすごし方、Web・ソーシャルでの行動などを細かく設定することで、効果的なマーケティング・販売戦略を決めることができます。

 

 

検索ワード1「30キロ痩せる」

すごいねいきなり。30キロも痩せるの?

あんまりパソコンの前に100キロ超の人がいるイメージなかったけど、そりゃいるよね。
そういう人は「ダイエット」とか「健康」とかじゃなくて、直接的に「30キロ痩せる」っていう言葉を打ち込んでる訳ね。

ちょっと単刀直入過ぎて、これで検索して引っかかるwebページも「30キロ痩せる方法は、切る!!」とか「食うな!」とか、検索ワードと同じくらい単刀直入だったりするんじゃないだろうか。

「30キロ痩せる」
検索した人たちがたどりつく、ウレぴあ総研の記事

2か月で30キロ減成功! いつでもどこでもOK「簡単10分間ダイエット」6種

 

検索ワード2「3歳 イライラ」「1歳 怒り泣き 保育園」

お母様方、大変ですね…。「3歳 イライラ」の方は一瞬、3歳の子がおしゃぶり噛み締めながら貧乏揺すりして、母ちゃんが離乳食混ぜてるのを見てる絵が浮かんで怖かったわ。

「怒り泣き」っていうのも面白い言葉です。でも、コドモが泣いてるのって、結構それだよね。デパートのおもちゃ売り場から引きはがされてお母さんに手を引っ張られながらボロボロになって叫んでる子供とか、あれも「怒り泣き」だよね。

僕が作る演劇では、小学生を大人がやったりするんだけど、そういうシチュエーションを大人で演じるとめちゃくちゃ面白いです。

荒川良々さんとかにやってもらいたいですね。「お母さん!マジで!マジで欲しいの!あれないと本当にまずいんだって!ねえ!ねえ!欲しいの!!」とか叫んで泣きながら、遠ざかるお母さんに向かって地団駄踏んでるのとか。「お母さん!」の「母(かあ)」のところが裏返る発音のやつね。「おキャアさん!」みたいなの。あれ、耳の奥がビリビリする音。あれよく聞くわ〜。しかしすごいよな、子供って。

一日に何回も泣くほどの感情のたかぶりを経験してる訳だよね。そして5~6歳になったら急にほとんど泣かなくなる。それも不思議。何をいきなりそこまで達観したんだろうって。ある日突然、そうなるのかしら。「俺もう、泣かないわ…」って。だめだ、全部荒川良々さんで想像しちゃうからおかしくて仕方ない。

「3歳 イライラ」「1歳 怒り泣き 保育園」
検索した人たちがたどりつく、ウレぴあ総研の記事

子供を叱りすぎてない? 子育て中の“イライラ連鎖”を断ち切る6つのポイント

保育園で大泣き! どうすればいい? ママのNG態度と対処法

 

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