同じ食事をしていても太る人、太らない人がいますが、それってただ体質の問題なのでしょうか。

単品ダイエットや制限ダイエットなどを行っては失敗、その繰り返しでリバウンド……なんてことになっていませんか。それがストレスになって、さらに食べ過ぎてしまうことも。

今回は普段の食事で太ってしまいがちな食事方法と、それを解消するコツについてご紹介します。

食事の盛り付けが肥満に!?

毎日の食事はどのように摂っていますか。特に家族と食べるとき、大皿で食べていませんか。確かに洗い物が少なくて済むし、大皿で料理を出した方が食事のボリュームが出て豪華な感じもしますが、いつも大皿で食べていると太りやすくなることがあります。

大皿では自分がどれくらい食べたのか把握するのが難しく、つい食べ過ぎてしまうことも。手間ではありますが、食事は1人分に分けて食べるようにするのが太らないコツになります。

“ながら食事”が満腹感を狂わす!?

食事の時は、食事に集中できていますか。テレビや雑誌を見たり、携帯電話をいじったりしていませんか。

食事で満腹感を得るには食事の量もそうですが、匂いや歯ごたえ、噛んでいる音、料理を見ることなども影響します。何かしながら食事をしていると、食事の感覚が衰え、満腹感を得にくくなってしまいます。

料理を“味覚”、“嗅覚”、“聴覚”“視覚”“触覚”の5感を使って食べることで、満腹感を得やすくなりますので、食事をしっかり味わって食べるのがダイエットの近道になります。