外見が飛び抜けて良いわけでもないし、おしゃべりが得意でもない。こんな私、好かれないよね……と自信がない女性でも、実はひそかに好意を寄せる男性もいます。

自信のなさが謙虚さにつながる女性は、「私はモテて当然」と胸を張る女性とは違う魅力があるものです。

男性が好意を寄せるポイントは、どんなところにあるのでしょうか。

「自信がなくても男性に好意を持たれる女性」の共通点

1.控えめだけど周りを気遣う

「『私、自信がないから男性に積極的になれない』って言う女友達がいるのですが、確かにみんなの輪の中にガンガン入ってくるほうではないけど、飲み会のときに友人のグラスが空いていたら注文したりとか、気分が悪そうな女性に声をかけたりとか、周りを気遣う様子を見て“素敵な人だな”と俺は思いました。

積極的になれなくても、周りと気持ちよく関わりたいって気持ちが見える女性はいいですよね」(33歳/営業)

いつでも笑顔で誰とでも気軽に絡める女性も、男性にとっては接しやすくていいなと思いますが、見えないところで周りへの配慮を欠かさない女性の姿もしっかり見ています。

控えめだけど、他人とのつながりを大切にしようとする姿に内面の良さを感じるのですね。

2.「男はこうあるべき」を持っていない

「モテる女性って、『男はおごるべき』とか『先にアプローチするべき』とか、ルールみたいなものを持っているので近づきにくい人もいます。

自信がないというか謙虚な女性はまずそういう押しつけがないし、奢りの話も当然とは思っていないところが接しやすくていいなと思います。

男だって、気が張ってばかりの女性よりリラックスして会える人のほうがいいですからね……」(30歳/公務員)

男性にチヤホヤされることが日常の女性の中には、「男はこうあるべき」を誇示しているのが逆にとっつきにくい、と感じる男性もいます。

“ルール”が多い女性は男性も気を使うことが多いですが、自分を押し付けない謙虚な女性は心を開きやすくなるものです。

自信のなさが卑屈ではなく謙虚さにつながると、男性もリラックスして接することができるのですね。