「バイオハザード RE:2」プロデューサー平林良章氏 合同インタビュー
こだわりの再現がたくさんありましたが一番良かったところは
エリオットの手帳もレオンルートにはあります。
一番今回ありがたかったのは、以前もバイオハザードのアトラクションでお世話になった造形担当の方であったり、USJさん側のみなさんが非常にバイオハザード大好きな方がメインスタッフにいていただいた。
そのおかげで主担当の方も非常にそのどこまでこだわったらいいかのところは、僕らあまりそのずれない形で「こんなんあったほうがいいですよね」みたいなお客さんが楽しんでてくれた部分をしっかりUSJさんが出してくれたので、僕ら的には比較的「ありがとうございますOKです。」ってのが多かったです。
具体的に再現できてよかったところ
テンポ的にホラーな部分と言ってもカタルシスというか、銃を使って気持ちよく終わってもらう。
っていうような部分をミックスできた部分が非常によかったと思います。
ゲーム会社として家でゲームするという以外に、世界観として触れてもらう場の一つになると思うのですが、どんな風にゲームの販売に結びつけたいのか
僕らからすると普段ゲームに触れてる方でないというのはご理解いただいてると思うのですけれども、基本的にバイオハザードっていう言葉に触れていただくだけでももういいかなと。
そこからお友達とかと話している中で、「実はゲームもあるんだよね」っていうのが、あとあとアトラクション楽しんでもらった後に広がっていけば幸いかなと。
ゲームを楽しんでいただかなくてもいいんです。
また、アトラクションを楽しみたいとか映画がちょっと興味あるよねとか。
あくまで、ここまで大きくなってるフランチャイズではあるので、ゲームっていう切り口じゃない楽しみ方っていうのも含めて、バイオハザードに触れるお客様が増えていただけたらっていう思いだけでやらせていただいてます。
二つのルートだと場合によって一つしか楽しめない方もいるかもしれないので、オススメとしてどちらからやればいいのか。こっちの方にはあるけどあっちにはない。とか
これはですね、意地悪な質問でゲームでも一緒です。
レオンルートとクレアルートゲーム中でも優劣っていうのはなくって。
今回、やっぱアトラクションで僕らがすごく気をつけたのは、どっちから遊んでいただいても楽しめる作り方っていうのはUSJさんと詰めました。
なので優劣っていうよりは、差は何かお互いであるのだけれど楽しむフォーマット「体験」っていうところはそれぞれ十分このアトラクションの芯の部分を楽しんでいただける。っていうのを気をつけてます。
レベルで分けているという感じではない?
では、ないですね。
そもそもゲームが二つのルートっていうのがUSJさんすごくコアなアイディアでやりたいっていうところだったので。
僕らとしては、どれがお互いのルートの中ですごくアイコニックな部分なのかっていうところのお話もさせていただいて、「だったらレオンのルートではここと、ここをこだわりましょうね。」「クレアだったらこことここだよね。」でも、体験としてはどちらか片方で終わるかもしれない方もいらっしゃるし、やっぱりどっちかの方が良かったねっていう話ではないかなっていうようなところですね。
レオンルート・クレアルート両方とも最後はどっちもゲームオーバーになってしまい攻略のヒントはありますか?
結構難易度は高く設定させていただきました。
あるかないかで言ったらあるので、そこは探していただけたらと思います。
仕込んではいます。
(合同インタビュー終了。)
USJ2019 バイオハザード・ザ・エクストリーム
合同インタビューにあったように、最後には銃を使うシーンがあり、ゲームの中に飛び込む感覚が爽快で気持ちよくまた行きたい!っという感覚になる。
多分きっと、映画やゲームを知っている人ならもっと楽しめると思うし、まさに平林氏の言葉の様にUSJで知ったけど映画も見てみたいなと入り込んでしまった。
USJ公式にはホラーレベル5って書いてあるので、どんだけ怖いんだろうと思っていたのですが、行ってみるとその怖さを体験することが面白く知ってる人も知らない人も、ホラー初心者にもおすすめのアトラクションです。
バイオハザード・ザ・エクストリームの体験には、エクスプレス・パスまたは整理券が必要です。
整理券は公式アプリのe整理券、もしくはステージ18にて発券の整理券を取得してください(なくなり次第終了)。代表者の方がグループ全員分のスタジオ・パスを用意し、発券してください。状況により整理券を発券しない場合もあります。詳しくはUSJクルーにおたずねください。
年齢制限: R12 /未就学児×、小学生×
開催場所:パレスシアター
所要時間:約10分