スカウトマンの手口

夕方、ネオン煌めく通りを歩くと、スーツに身を包んだ男性が必死に女性を追いかけ、名刺を渡す光景に遭遇します。「一度、体験入店しませんか?」「ちょっとお小遣い稼ぎに……」「お友達と一緒に見学に来てください」など、銀座のクラブに足を踏み入れるハードルをめちゃくちゃ低くします。

また、別のお店で働いているホステスを自店に引き抜くために「あなたなら、もっといい条件で働けます」などと、他のお店の売れっ子ホステスにも声をかけます。それはそれは一生懸命、熱心に!

夜の銀座の街では、信用できるスカウトマンに出会えればラッキー。いい加減なスカウトマンに引っかかると……苦労するかもしれません。

ただ、他の歓楽街と異なるのは、スカウトマンが相互に監視しあっている部分があり、無礼なスカウトがないところ。女性がどれだけ無視しても「また、お願いします!」「お話を聞いてくださってありがとうございます」と御礼を述べて身を引きます。

ある意味、品がいいのです。

20代の頃、新宿でスカウトマンを無視したら「ブスが無視してんじゃねーよ」と言われた経験がありますが、銀座ではあり得ません。

先日、銀座で買い物の途中、スカウトマンと話をしましたが、何としても入店してもらおうとする熱心なトークに改めて感心しました。

容姿で給料が変わる

ホステスのお給料事情、みなさんも興味がありますよね。

やはり、若くて美人な女性は他のホステスよりも高給になりやすいです。

ただ、銀座ホステスは、ひとりひとりお給料の設定が異なり、同僚の女性が日給いくらで働いているのか知りませんし、聞かないのがルールです。

働く時間の長さや、売り上げノルマの多さ、そして容姿で異なるからです。

美人で営業もでき、お客様に支持していただければ、交渉次第でお給料を上げるのは容易です。自分の売り上げ次第、実力主義の世界です。