3: 「会いたい」の言葉は相手から出るのを待って

LINEで日常的に話をできるようになったら、事実上、復縁は成功したに等しいです。

ですが、あくまで元彼の話を聞くことを意識してください。自分からどんどんLINEを打つと逆効果です。元彼から連絡が来た時に、急いで返信するのがポイントだと思ってください。

普段通り会話をしながら、元彼から会いたいと言ってくるのを待ってください。

本当に元彼から「会いたい」と連絡をとってくるか心配になる方もいるかもしれませんが、大丈夫です。必ず元彼は「会いたい」と連絡をとってきます。

もし、お付きあいしている彼女がいたとして、元彼の心を充足させてくれているなら、あなたには連絡を取ってきません。

あなたに連絡を取ってくるということは、それだけあなたに心が傾いているということです。

ですから、必ず元彼から会いたいと言ってくるのを待ってください。

自分から会いたいと連絡を出したりすると、合ってくれてもセカンド彼女にされかねませんし、下手をすると警戒されて逃げられる可能性があります。

無事に、元彼から連絡があって会うことになった時に気をつけることは、必ず時間を決めること。

まず間違いなく元彼は、あなたを彼女扱いしたがると思いますから、相手に彼女がいる場合は「今の彼女に悪いから」と伝えて、時間になったら帰るようにしてください。

4: セカンド彼女にされないために

こうなると、元彼と会うのは、かなり簡単にできるようになっていると思います。食事デートくらいならしても構わないでしょう。

しかし元彼に彼女がいる場合は注意です。

昔のような深い仲になることを求められたり、再びお付き合いをしたいと言われた時には、必ず今の彼女と別れてほしいと告げましょう。

もし、こういったことにけじめをつけられないようなら、その時は本当に見切りをつけるべき時かもしれませんね。

いかがでしたか? 女性のほうからの復縁は簡単だとはいっても、それなりに時間がかかります。

気持ちに整理がつくまで元彼を追いかけてもいいでしょうし、他に好きな人ができたら、その人とお付き合いするのもいいかもしれません。

もちろん、追いかけた結果、最高の恋になるのならもちろん喜ぶべきことですね。

個人的には、元彼のもとに戻るよりも、前を向いて新しい出会いを探したほうがいいと感じます。その理由ですが、時間が経つと人は必ず変わるからです。

その女性自身も変わっていますし、元彼も、良くも悪くも、お付き合いをしていた頃の元彼ではなくなっています。

復縁するということは、自分の知らない時間を過ごした元彼を受け入れるということですから、覚悟がいることです。

いずれにせよ、悔いのない恋にしてくださいね。

福岡県北九州市生まれ 93年から週刊誌・書籍のライターとして活動。救急医療の現場取材・社会保障問題といった社会派な記事から料理、食べ歩き、映画論評まで執筆ジャンルは様々。児童文学作品を上梓する傍ら、フードコーディネーターとしてメニュー開発なども行う。近著に「さぼちゃんのおぼうし」「うちの職場は隠れブラックかも」。ブログ