尿漏れ&膣の緩みにも効果的な「内転筋の鍛え方」
エクササイズのほかには、太ももの内側の筋肉である内転筋を鍛えることも大切です。
内転筋は骨盤と脚をつなぐ役割があり、鍛えることで、尿漏れ防止や膣トレに役立つのです。この内転筋は、以下の動作で鍛えられます。
(1)まっすぐ立ち、お尻の下あたりに力を入れます。
(2)膝は内側ではなくやや外側にし、内太もも、膝をぴたりとつけます。
(3)3秒カウントしたら、力をゆるめます。
内転筋は、階段の上り下りやウォーキングなど、普段の動作では使われにくい部分。
加齢によって弱まっていくので、オフィスや電車でも座っているときに膝をつけるようにして、内転筋を維持していくのもひとつです。
自宅では座った姿勢で膝にハンカチなどを挟み、脚を開かないようにすることでも鍛えられるので、スキマ時間に試してみてください。
*
女性の身体は筋肉が落ちやすいので、日々筋肉を育てて尿漏れや膣の緩みを解消していくのがベター。
筋トレというほど大げさなものでなく、ほんの少しの意識がけ。続けていくことが大事ですね。
<参考記事>
関連記事