尿漏れ&膣の緩みにも効果的な「内転筋の鍛え方」

エクササイズのほかには、太ももの内側の筋肉である内転筋を鍛えることも大切です。

内転筋は骨盤と脚をつなぐ役割があり、鍛えることで、尿漏れ防止や膣トレに役立つのです。この内転筋は、以下の動作で鍛えられます。

1)まっすぐ立ち、お尻の下あたりに力を入れます。

2)膝は内側ではなくやや外側にし、内太もも、膝をぴたりとつけます。

33秒カウントしたら、力をゆるめます。

内転筋は、階段の上り下りやウォーキングなど、普段の動作では使われにくい部分。

加齢によって弱まっていくので、オフィスや電車でも座っているときに膝をつけるようにして、内転筋を維持していくのもひとつです。

自宅では座った姿勢で膝にハンカチなどを挟み、脚を開かないようにすることでも鍛えられるので、スキマ時間に試してみてください。

女性の身体は筋肉が落ちやすいので、日々筋肉を育てて尿漏れや膣の緩みを解消していくのがベター。

筋トレというほど大げさなものでなく、ほんの少しの意識がけ。続けていくことが大事ですね。

 

<参考記事>

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美容ライター。美容誌の編集を経て、ビューティ&ヘルス、フード、ファッション、ナチュラルライフなどについて執筆。美容ブログ『SimpleBeauty』でもコスメ情報を更新中。WebメディアのほかHP、紙媒体も手掛けています。