あのときはお稽古が始まったばっかりのときだったから。でも、今はもう“言わなきゃダメだ! ”って思うようになりました(笑)
そう思えるくらい、今の現場で数週間、毎日同じ人たちと一緒に過ごして。その間に、コミュニケーションも少しずつとれてきて、“この人にはこういう話ができるな”って思ったり。
現場で、私が一番不安を抱えていることは、皆、自然と気づいてくれていたと思うんです。“大丈夫? ”って、よく声もかけてきてくれて。
ーー佐江ちゃんから声を発したことで、皆さんも“こうした方がいいよ”って、逆に言いやすくなったのかもしれませんね。
そうなのかなあ…。うん。私の悩み…、ん?? 分かんない。そのとき何を悩んでいたか忘れちゃったけど(笑)
同じものを作っていて、その場を知ってる人に言われる言葉は、本当に自分の“心”に響くんだなって、今回のお稽古期間にすっごく感じました。
お稽古に入ってから、会っているのは家族と『王家の紋章』に関係する人だけで、友達にも全然会ってなくて。だから逆に、この期間でようやく実感がわいてきたんですよ。
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。