
いやー、もう、ボロッボロですよ。私の台本…(笑)
仮の台本の後に、台本ケースも使える製本された台本をいただいたんですが…。最初の台本の書き込みが多すぎて、新しい台本に書き写すことができなくて。新しい台本は、まだピンピンにきれいな状態なんです。
でも、最初の台本にも、もう、書き込みできる場所がなくなっちゃって(汗)。 だから最近、やっと新しい台本に書き始めましたよ。
ーー“書くこと”って、佐江ちゃんにとって大事なことですよね。
うん。書く、書く。
ーー台本以外にも、“王家の呪文”のような判読不明のメモ書きを、写真で見ましたが、あれも佐江ちゃんが書いたもの?
あーーーーーッ!! あれ? 私が書いたんですよ。台詞を言いながら、同じスピードで書いてるから、字が追いついてなくて、書いている意味がないっていうか(笑)。でも、自分で読んで分かる。
おかげで、そこの台詞は、全部覚えられましたよ!
ーーかなり長い台詞ですよね。
あそこはキャロルとしてあることを“説明”しているところなんです。会話ではなくて、1人でバーーーッと話す場面があるんです。
ーー全体を通して、台詞の量もかなりあるのではないですか?
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。