ボートライドなのに後ろに進む! 驚異の最新技術

撮影/YOSHI

「パイレーツ・オブ・カリビアン:バトル・フォー・ザ・サンクン・トレジャー」は東京ディズニーランドでも人気のアトラクション「カリブの海賊」の進化形。

基本的なコンセプトはカリブの海賊と同様、ボートに乗って海賊たちの戦い、歴史を見ていくもの。

ですが、「パイレーツ・オブ・カリビアン:バトル・フォー・ザ・サンクン・トレジャー」では同じボートライドとは思えないほどの技術が使われています。

これまでのボートライドでは、船が水路に沿って進み、ゲストは自分で左右を向きながらアトラクションを見ていました。

しかし、このアトラクションでは違います。

ボートは360度自由に動くことができ、横向きに進むことも後ろ向きに進むことも自由自在なのです!

ホーンテッド・マンションのマダム・レオタ(水晶)の部屋のように、正面はジャック・スパロウの方向を見ながら、ライド自体は横向きに進む、といったことがボートライドで起こります。

さらにそのまま後ろ向きに進むことも。

これだけではホーンテッド・マンションのように回転台をレールに乗せればいいだけなのですが、このアトラクションはあくまでボートライド。

なんと、自由自在に動きながらも、水面の波の影響やゲストの体重によって揺れたり傾いたりするのです。

一見どうなっているのか分からない圧倒的な技術力で、次に何が起こるか分からないドキドキと興奮を与えてくれます。

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