懇願する
ナンパする男性は、ほぼ100パーセントの確率で、女性の連絡先を手に入れるために、必死感を演出します。
「ホントにお願いしますっ!」と懇願し「嫌ならLINE返さなくてもいいから」「面倒臭くなったら、すぐブロックしても構わない」と、連絡先を教えるハードルを下げてきます。
目的はカラダ
「お友達になりましょう」と近づいてきても「さっさとヤリたい」が男の本音。
先日、声を掛けてきた男性は「結局、男と女の目的はひとつでしょ?」と言っていました。友達になりたいなんて、真っ赤な嘘なんです。
態度が急変する
これは筆者の経験ですが「ぜひ、お茶を一杯、ごちそうさせてください!」とお願いされたので、ナンパする男性をリサーチするいい機会だと思い、カフェでその男性の恋愛遍歴を聞いていました。
すると、「主導権は俺が握った」という態度に急変。最初の目標(連絡先ゲットや、カフェに誘導)を達成すると、懇願する態度から、上から目線になる男性は少なくありません。
質問すればボロが出る
男性向けナンパマニュアルには、“女性に声を掛けるときに使うフレーズ集”や“嘘をつくべきこと”が書かれているのでしょう。
でも、女性側がグイグイ攻めてきた場合の対処法は載っていないようです。
筆者のような人間が「どうして声を掛けてきたの?」「ナンパの成功率ってどのくらい?」「ナンパしやすい女の子ってどんなタイプ?」と立て続けに質問するとタジタジになり、ボロが出はじめます。
例えば、ナンパは初めてと言ったのに、毎週末、神奈川から都内にナンパしに来ていることを白状したり。友達になりたいと言ったのに、カラダ目当てが見え見えになったりします。
ナンパマニュアルを読み込んでいても、女性からの奇襲攻撃には対応できないみたいです。
ナンパ男への対処法
最後に、ナンパ男の対処法を3つご紹介します。
定番は完全無視ですよね。数メートル追いかけてきても、無視を決め込めば、大抵の男性は諦めてくれます。
無視しても一生懸命に口説いてくる男性には、「名刺をください」と対抗するのがおすすめです。
名刺を持っていないと言われたら「素性のわからない人に連絡先は教えられない」と伝えればOKです。相手も納得するはず。
それでもしつこい男性には、積極的に質問して、相手の“手”を封じる作戦でいきましょう。この方法で男性は「この子は手に負えない……」と、完敗を認め、諦めてくれるはずです。
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いかがでしたか? ナンパもひとつの出会いのかたちですが、嘘をついてでも女性の気を引こうとする男性には気をつけたいですね。