4.スキンシップは最低限

「ふたりきりでいるときも手を出してこない」など、スキンシップを求められないことで自分には魅力がないと思い込んでしまう女性は多いですが、恋愛に真剣な男性は、好きだからこそ安易に触れることを禁じます。

男性が恐れるのは、「体目当てなのかな」と女性に思われることです。その気持ちは男性より女性を傷つけ、ふたりの信頼を壊してしまうとわかっているので、きちんとお付き合いが始まるまではたとえキスができる状況でも我慢してやり過ごします。

女性に魅力を感じないのであれば、そもそもふたりきりで過ごす気持ちにはなりません。誘ってくれるし大事にしてくれる、でも手を出してこないのは、女性との関係を傷つけたくないからです。

男性にリラックスしてもらうには、女性から軽いスキンシップを取るのが効きます。デートの帰りに手をつないでみるなど、小さな触れ合いが受け入れてもらえている安心感を呼ぶので、自分から動くことも考えてみましょう。

5.告白は女性の好意を確信してから

恋愛に真剣な男性は、告白をとても大切な瞬間だと思っています。「好きだ」「付き合ってほしい」などは決して軽く口にできる言葉ではなく、慎重になるのは女性に負担をかけたくないから。自分が振られることより、女性を悩ませたりプレッシャーを与えたりすることを恐れます。

なので、告白するのは女性のほうにも自分への好意を確信できたとき。「絶対に振られない」ではなく「女性の負担にならない自信」を持てたとき、気持ちを打ち明ける勇気が持てると思いましょう。

好きだと言ってくれないからと、「告白しないなんて男らしくない」などと煽るのは、真面目な男性ほど逆効果になります。思いを告げないことでそう評価されるなら、そんな自分を受け入れて恋心を諦めてしまうのですね。

男性からの告白を待つより、自分から「あなたが好き」と伝えるのが、男性の心を解放するカギ。「あなたの彼女になりたい」など、男性に確信を与えるメッセージで思いを確認しあいましょう。

恋愛に真剣な男性は、女性から見れば「物足りない」「意気地がない」など、慎重すぎる姿勢がどこか関係を進める気がないように見えて悩みますよね。

ですが、本当に好意があるかどうかは、「どれだけこちらの気持ちを尊重してくれているか」でわかります。自分より女性の意思を大事にする様子が見えれば、それが愛情の証。

こんな男性には、自分からも好意を伝えていくのが関係を進めるためには欠かせません。心を開いていることをアピールして、ふたりの気持ちを育てたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line