いい雰囲気の男性がいるけれど、なかなか告白してこないしスキンシップもない。本当は脈なしなのかな?と悩むかもしれませんが、恋愛に真剣な男性ほど、簡単に関係を進めようとはしないものです。

それは、女性の気持ちを尊重したいから。ペースを合わせることで誠意を見せようとしますが、こちらとしては物足りなさを感じますよね。

こんな男性はどんなサインで好意を伝えているのか、また関係を進めるにはどうすればいいか、お話しします。

関係を大切にしたい男性が見せるサインあれこれ

1.急に誘わない

恋愛を真剣に考える男性は、“ヒマになったから”と好きな女性を急に呼び出すようなことがありません。自分の都合で好きな女性の時間を奪うのは失礼であり、「遊ばれているのかな」と思われたくないからです。

誘いたいときは、「今度の週末、良かったらドライブでも行かない?」と女性に考える時間を持ってもらい、たとえ断られても「じゃあまた誘うね」とがっかりした様子は見せないように気をつけます。

あくまで女性を気遣う気持ちが優先するのですが、こんな男性を見れば「もうちょっと強引になってほしい」とも思いますよね。

女性に嫌われたくないのが男性の本音なので、「時間があるときはいつでも声をかけてね」と笑顔で伝えると、男性も踏み込んだお誘いをする勇気が持てます。

2.デートは女性に合わせる

また、「ドライブに行かない?」と誘っても、実際にどう過ごすかは女性の行きたいところを優先するのが真面目な男性。行き先が決まっていても、そのほかは「行きたいところがあれば言ってね」とさり気なく女性の気持ちを聞き出そうとします。

ふたりで過ごす時間を大切にしたい男性は、自分の行き先に合わせてもらうより一緒に楽しめる場所を提案してくるもの。女性にとってはうれしいですが、もっと男性に近づきたいときは「あなたの好きな場所を知りたいから、連れていって」などお願いするのも、男性の恋心を刺激します。

「今日はありがとう」「また誘ってね」など、ふたりの時間が楽しいことを伝えれば、男性は自分の世界を共有してもらうことに積極的になれると思いましょう。

3.ネガティブな話も打ち明ける

たとえば、仕事で失敗したときや友人とケンカしたとき。いわゆる「ダサい自分」を好きな女性に見せるのは勇気がいりますが、恋愛に真剣な男性はそんな自分も知ってほしいと考えます。

それは、慰めを求めているのではなく女性を信頼しているから。打ち明けることで心を開いていることをアピールし、女性にも同じように自分を信頼してほしいと思っています。

悩みや苦しいことは、それを受け止めてもらえると思える相手にしか話せませんよね。男性がネガティブな話も打ち明けてくれるのは、かっこいい自分だけを見てもらいたいのではなくそんな一面も理解したうえで好意を持ってもらいたからです。

男性が話してくれたときは、精一杯の誠意で応えること。また、自分からもいろいろな話題を出して男性の考えを理解していくこと。悩みを共有できるのは、信頼がある証拠です。