入浴が気分を落ち着かせる
筆者が夜泣きをする長男に手を焼いていた頃、消去法で育児をしていました。
「さっき母乳はあげた」「げっぷも出した」「室温や湿度は快適なはず」――。しかし泣き止まない息子に自分が母親として情けなくなってしまい、助産師さんに相談をしたことがあります。
助産師さんは、「深夜でもいいからお風呂に入れて見て」と言ってくれました。長男と夜中にお風呂に入るのは、ただでさえ大変でしたが温かいお風呂に浸かっていると次第に息子も泣き止んだのを覚えています。
お風呂で体の温度が上昇すると、冷める時に眠気を感じやすい人間の特性を利用しているのだそうです。
最後の力を振り絞って、夜泣きに疲れたら一緒にお風呂に入っちゃうのも手段の一つ。ママもリラックスできますよ。
夜泣きはいつか終わる!
夜泣きに途方に暮れていた日々が今では懐かしいくらい、長男は本当によく寝る子になりました。
夜泣きされている最中に、励ましの言葉をかけられた時は「こんなに辛いし、今寝たいんだから」と思ったものですが、それも懐かしくなります。何よりも、そんな辛い夜泣きに耐え息子を育てた自分を誇りに思うようになります。
夜泣きは絶対にいつか終わります。それまで、細く長くやり過ごせるといいですね。
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