テイルといえば、個性的なファッションも魅力のひとつ。自分だけのこだわりをあげるならば?

「小柄なので大きく見えるようなファッションを意識しています。2年前くらいまではタイトな洋服が流行っていて、自分的には“うーん”という感じでしたが、最近はどこのブランドでも少しゆっためで袖が長いものが多いので、選びやすいです。靴も27センチを買うし、28センチを履くこともあります。本当は25センチでも履けるんですけど。足が小さく見えるのが嫌なんです」

話を聞いていると、どうやら、かなりのこだわり派のよう。テイル曰く「自称“はまりやすいタイプ”」。コレクションしているものも多いそうだ。

「なんか……好きになると集めたくなっちゃうんです。メガネは、100個くらいあります。まぁ、よくかけるのは10個くらいですけど(笑)。行きつけの眼鏡屋さんがあって、そこの社長さんが、新商品が入ると写真を送ってくれるんです。その中に気に入ったのがあると、これとこれ、と指定して取り置きをしておいてもらいます。目に付くのは、やっぱり丸いフレーム。めがねをかける人ならわかると思いますが、同じ丸いフレームでも、一つひとつ微妙に違うんです。丸めがねだけでも40個はありますね。ほかには、帽子も多いです。メガネよりももっとあるかも。自分でも買いますが、ファンの方がプレゼントしてくれたりして、もはや数えきれません(笑)」

そんなテイルが東京に来ると必ず行くのが、日本のファッション文化発信地のひとつ原宿。「ユニークな洋服や帽子が多いので、大好きなんです! 行くたびに新しい商品があるし、裏道にもおしゃれな店が点在しているので、見ていて楽しいし」と、今にも遊びに行きたそうだ。

そして、原宿と並んでいく場所があるそう。数々のK-POPアーティストたちが名前を挙げるあの店だ。

「日本に来ると必ず立ち寄るのが一蘭ラーメン! これは僕だけじゃなくてメンバーみんなそうなんですけど。韓国には一蘭がないんです。韓国にもできたらいいのに。一蘭では麺の硬さや辛さが選べて、僕は辛さは2倍か3倍、麺は硬め、トッピングは全部のせでお願いしています。玉子、ネギ、海苔……麺を海苔で包んで食べると絶品ですよ! みなさんもやって見てください」

ちなみに、この日も取材を終えると、パクキョンと原宿に繰り出したテイル。スタジオを出たあと、フライト時間までかなり時間が迫っていまたが、大丈夫だったのだろうか……?

次回は、テイルの内面に大接近! 第3回もお楽しみに。

▼Block B(ブロックビー)
英語のBlockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)に由来する韓国人男性7人組アーティスト。メンバーは、テイル、ビボム、ユ グォン、パクキョン、ジコ、ジェヒョ、ピオ。2011年4月にシングル『Do U Wanna B?』で韓国デビュー。ウィットやジョークのあふれる少々いきすぎた言動から“悪ガキ”とも例えられている。デビュー時からジコがプロデュースに参加し、 メンバー自らプロデュース及び作詞作曲を手掛けるセルフプロデュース型アイドル。時代を映す歌詞、独自のグルーヴとキャッチーなサウンド、そしてユーモラ スなダンスでブレイク。個性的なファッションは韓国のファッションアイコンとも。ウィットに溢れるトークセンス、7人7様の魅力あふれるキャラクターで人 気を集めている。日本では、2015年1月に『Very Good (Japanese Version)』でデビュー。2016年10月26日に日本初アルバム発売。
Block B日本公式サイト:http://www.block-b.jp/

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K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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