さらに、乗り物の中では好きな音楽をかけてあげたり、会話を楽しむようにしたりすることで、気が紛れて酔いを予防してくれます。

冷房をかけていて締め切った車内も空気の循環が悪く、酔いやすくさせてしまいます。時には窓を開けて外の空気を入れることもいいですね。

酔ってしまった時は早めの対処を!

いくら予防しても、酔ってしまうこともあります。その時は気分転換ができるようにしてあげてください。

空気の入れ替えを行ったり、お母さんの腕の中や膝枕で落ち着かせてあげたり、お子さんが安心できる空間にしてあげることがいいですね。

すぐに降りられない状態であれば、スーっとするミント味の飴やタブレットを食べさせたり、酔ったことを忘れさせるように楽しい会話をしたりしてあげるようにするといいですね。

まとめ

いかがでしたか。今回はお子さんの乗り物酔いについてご紹介いたしました。

日頃乗り物酔いが無くても、前日に眠れなかったり、緊張していたり、満腹や空腹でも酔うことがありますので、前日から対策をしていきましょう。

ただ、過剰に対策をすると、お子さんも緊張してしまいますので、ご両親が過敏になりすぎるのも良くありません。

せっかくの家族旅行、楽しい思い出にするためにも、みんなで協力して乗り物酔いを予防していきましょう。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。