感じる、感じる。
舞台に出るためにいつも通る、エレベーター前に神様がいるんです。通るとき自然と、「今日はお願いします」って、口が動いちゃうんです。手を合わせながら“ブツブツ、ブツブツ”。いっつも、何か言ってます(笑)
他にも、帝国劇場の表に自分の写真が貼られていたり、ロビーには行けてないから、自分の目では確かめられなかったけど、劇場内のプレートも、
「本日の出演者 キャロル 宮澤佐江」
って、書いてあって。あのプレートは、自分も他の舞台を観に行ったときに、撮影していたんです。だから、「今日観て来ました! 」って、ネットにのせて言ってくれている方の写真を見ると、
“ああ、自分の名前がある。本当に帝国劇場に立たせてもらっているんだ”
って、すごく感じました。私の親も、あのプレートを撮影していて…
ーーわあ。いつぐらいに観に来られたんですか?
イヤ、もう、恥ずかしくて言えない…。
週1くらいで来てました。先週は週2ペースだった(汗)。すごく来てます…。チケット取れないのに、ねぇ…。だから怒ったもん。
「ホッンとに、来すぎだよっ! 」
「本当にやめて! 」って、ママに言いました(笑)
ーーマネージャーさん情報によると、「今日も佐江に怒られた… 」と話されていたようで。。
エグいんです、もおっ!
ーー『クザリアーナの翼』のときも、観に来られていましたよね。(第52回)
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[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
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[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
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[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
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[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
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[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
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