そう! しかも、同じ劇場なんです。大阪公演も1カ月間くらいあるんですよね、きっと。どうしよう…、服とか…。お休みの日とか、やることがない! ヤバい、どうしよー…、帰ろうかな。。 うちのワンコに会いたい! (笑)
再演ってどんな感じなんだろうな。。
ーー今も、大阪の劇場のお話がでましたけど、今回は、初の帝国劇場でしたよね。“聖地”といわれる劇場に立ってみて、どんな感情を持ちましたか?
ええーーーーッ… (真剣な表情の佐江ちゃん)どうだろう。。
ステージから眺めるものと、客席から観るものとでは、全然違って。ステージに立つと、すごく大きな劇場も大きく感じないというか。
今まで、帝国劇場の客席で、舞台を観させていただいたときは、1階席に座って後ろを振り返っても、2階席が見えないくらい、天井も高くて、空間も大きくて。
だけど、実際にステージに立って、ステージ裏の奥行き感とか分かり始めると、客席に座っていたときほど、すごく大きいとか広いって感じなくなったんです。
オーケストラの人たちが前にいるから、その分少しだけ、客席の一番前が遠いから、というのもあるかもしれないけど。
でも、私も緊張してるから、客席を眺めることがないんです(汗)。最後、カーテンコールのときだけ客席が明るくなって。でも、いまだに手を振れないもん。ちょっと頑張って、小さーーく振ってるけど。他のキャストの方のように
“来てくれてありがとう!! ”
って、まだまだ大きく手を振れなくて。いつも“あ…、恐縮です…”みたいな感じで、ずっと“妃”のままでいます(笑)。ペコリってお辞儀して。
あと、劇場でいうと、どの劇場にも、その“劇場の神様”がいて。帝国劇場にも“神様”は本当にいるんだって、毎日感じてました。これまで色んな作品が上演されて、色んな方たちが踏まれた歴史ある舞台の“神様”が。。
ーー存在を感じましたか?
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