寝起き改善策4:音の工夫

朝起きる時間に合わせて、洗濯機をスタートさせたり、掃除機をかけたり、生活音程度の音を立ててみてください。

静かな環境では体も眠ったままなので、朝らしい音を立てるのも、深い眠りから浅い眠りにさせ、起きるコツになります。

お子さんの好きなアニメの音楽をかけるのもいいですね。

寝起き改善策5:会話の工夫

起きてきたら、まずはお子さんの好きな話や興味ある話をしてみてください。

いやいや起きてきた後でも、給食の話や学校行事の話など楽しい話をして、今日という1日が楽しみになってくると、交感神経が優位になってきます。

また、日常会話よりちょっと大きめの声で話しかけることも、目覚めさせるコツになります。

いかがでしたか。今回は目覚めをよくする対策についてご紹介いたしました。

もちろんお子さんだけでなく、目覚めの悪い旦那さんにもオススメです。

これらの対策とともに、睡眠時間の工夫をするのも目覚めを良くするコツです。

深い眠りのときに起きると寝起きも悪くなってしまい、浅い睡眠のときに起きると目覚めが良くなります。

通常、深い睡眠と浅い睡眠は90分サイクルなので、「朝7時に起きる場合は、22時に寝る」ように、90分の倍の時間を逆算して寝かせるようにしてみてください!

目覚めの良い睡眠は1日を快適に過ごしやすくしてくれるので、ぜひ試してみてくださいね。

株式会社Luce 代表取締役 管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、日本臨床栄養協会評議員、ダイエット指導士、ヨガ講師、サプリメント・ビタミンアドバイザーなど栄養・美容学の分野で活躍。書籍を3冊出版。本サイトではヘルスケア、食事・栄養、美容系を執筆。