アンコールの1曲目は新曲『メタリア〜ノ?ピコリア〜ノ?』。ここで、シャラクによる振り付け講座。
ところが、まさかの出来事が起こった。
「みんなは忍者です。右側から、にんにんにん、にんにんにん、にんにんにんたらにんにんにん、ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー、ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」(シャラク)
これは、あやまんJAPANの曲の振り付けと同じである。
「もしかしたらこの中にあやまんJAPANがいるかもしれないでしょ」とシャラクが言った瞬間、「いるー!」とフロアから声が!
なんと、あやまんJAPANのたかださんが、ファンとして足を運んでいたのだ! ライブ終了後、たかださんは、自身の曲の振り付けがメトロノームの振り付けに使われたことを歓喜するツイートを投稿している。
メト新曲振付講座
— たかだ・あやまんJAPANユース (@tkdtmm) 2016年9月19日
写楽「みんなは忍者です。にんにん。そのあと右手をくるくる。はい、にんにんにん、にんにんにん、ぽいぽいぽいぽぽいぽぴ〜…ってまさかあやまんJAPANの人いたりしないよね??」
私「うぉぉぉぉ!!!!!!!」
『φD-SANSKLIT』では、メンバーもフロアもサビの「ラップトップデスクトップ」の歌詞に合わせてその場でクルクルと周り、天井から金テープが舞った。ラストは、個性的な歌詞に思わず心が弾む『ボク、偉人伝』。
2度目のアンコールにもメンバーは答えてくれた。ラストは『アリガト』。
この曲は、7年前の活動休止ライブのラストでも演奏してくれた、ファンにとっても思い出深い曲である。
最後にメンバーとフロアで思いっきりジャンプをして、無事、全ての“起動”作業が終わった。
この日は7年前よりも男性のファンを多く見かけたように思えたし、昔はあまり見かけなかったような外国人のファン、活休してからメトロノームを知ったとおぼしき若いファンも見かけた。
老若男女、国籍も関わらず、多くの人に受け入れられるようになったように思える。
そう、時代がメトロノームに追いついたのだ。
SET LIST
- 残念僕の人生。
- プチ天変地異
- ねじ式
- 世界はみんな僕の敵
—mc—
- 僕の右脳 猿の左脳
- アクアリウム
- プラネット
- 不機嫌なアンドロイド
—SE—
- thank you for my everyday
- ハロー
- コンピュータ
- 解離性同一人物
—s.mc—
- 三つ数えろ
- めんどくさい
—s.mc—
- MATSURI
- PSYCHO-ENEMY
- 絶望さん
en1
- メタリア〜ノ?ピコリア〜ノ!
- φD-SANSKLIT
—s.mc—
- ボク偉人伝
en2
21.アリガト
メトロノーム 再起動第一弾シングル
『解離性同一人物』
2016年9月21日(水)発売(定価 ¥1,300+税)