「授かりものですから」、「神様(コウノトリ)にお任せしています」
「授かりものですから」は、定番のフレーズですね。やはりよく使われているようです。
似たような表現で、「神様にお任せしています」「コウノトリにお任せしています」と返している方もいらっしゃいました。
こちらがアレコレ2人目を作らない理由を話すと、相手はここぞとばかりに「いやいや、でも〜」と、こちらにとってはありがた迷惑でしかない「子どもは複数いたほうがいい理由」を述べて反論してくる可能性があります。
そんなやり取りをするのは、一人っ子ママにとって不快でしかありません。
妊娠・出産は、科学の力でコントロールできることが増えています。
しかし、それだけでは決して説明がつかないこと、解決できないこともたくさんあります。神秘的で、人智を超えている部分も大きいということは、きっと誰しもが感じていることなのでしょう。
そう考えれば、これらは、具体的な理由は述べていませんが、説得力のある切り返しと言えます。
話をスムーズに打ち切ることができる、最良の切り返しかもしれません。
「○○さん、もう一人欲しいんですか?ご夫婦、仲良いですね〜」などと話題を逸らす
質問をうまいことはぐらかし、話題を自分から逸らすという方も多いようです。
例えば、質問してきた人に対して、「○○さん、もう一人欲しいんですか?ご夫婦、仲良いですね〜」と切り返すという方がいらっしゃいました。そう言うと、質問してきた人が恥ずかしくなって、別の話題になるそうです。
その他、「いちいち真面目に受け答えするのはメンドくさいので、『まあ、ウチのことはいいんで、そんなことよりも〜』『そういえば、あの件って〜』と多少強引に話題を変えて終わらせる」という方もいらっしゃいました。
「2人目は?」という質問をしてくる人は、深い意味などなく、何気なく(悪気なく)言っている場合が多く、年配の方だと挨拶のように言ってくる人もいます。多少強引に話を変えるのもアリですね。
その際、相手が興味・関心のありそうな話題や、相手に関する話題を振ると、相手は饒舌になり、2人目に関する質問などしたことも忘れてしまっているでしょう。
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こちらがなんと切り返しても、いろいろ言ってくる人は一定数いるもの。一人っ子ママは、今日お伝えしたことを参考に切り返してみてください。
ちなみに、「2人目は?」を多く言われる時期は、子どもが2〜5歳ぐらいの間。そこから徐々に、年々少なくなっていきます。
この記事を書いている私も、一人っ子ママ。今までたくさんいろんな人から言われてきましたが、子どもが小学校に入学したあたりから、言われることがほぼなくなりました。
私の場合、2人目がほしくて頑張っていた時期は、「そうですね、できればいいですね〜」と返事をしていました。2人目を諦めてからは、「そうですね、ほしかったんですけど、できなかったんですよ〜」と返事をして、別の話題に持っていってました。
「子どもはまだ?」「2人目は?」などという質問をされることがない、いろんな家庭の形や価値観を受け入れ認めてくれる社会になってくれるといいですね。