さつまいもにカボチャ、サンマなどなど、秋は美味しいものが溢れています。

そんな食欲の秋にのっかりすぎて「ボディラインが崩れてきた!」とか、「体重が増えちゃってる……」という方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、せっかく夏に絞った体を無駄にしないために「おいしいものを食べたい」欲との上手な付き合い方と対処法をご紹介していきます。

「食べちゃう私って、意志が弱い……」と、自分を責めちゃダメ!

「これまで我慢できていたのに、どうして食べちゃうんだろう……」と落ち込まなくて大丈夫です!

ただ、「食べたい」という気持ちが、何よりも優先される“欲”になっていることを自覚しましょう。

そして「なぜ食べたいと思っているか」「どうしたら食べたい気持ちを解消することができるのか」と、自分と向き合っていきましょう。

「太っちゃうけど、何がなんでも食べたい!」それはなんで?

「だって、食べないとイライラしちゃうもん」それはなんで?

「食べるためなら、言い訳も考えちゃうくらい食べたい」それはなんで?

「いっぱいじゃなくて、一口か二口食べたいだけ」それはなんで?

と、順番に自分の気持ちを紐解いていきましょう。

「食べるのはダメなことだ!」と思ったり、「私って、意志が弱い……」と落ち込んだりすると、罪悪感からドカ食いしてしまう可能性がありますから気を付けましょう。

過酷なダイエットとリバウンドを繰り返してしまい、体に負担がかかる危険もあるので、注意が必要です。

「食べたい」気持ちがあることは、いいこと。痩せたいよりも、今はその気持ちが勝っていることを受け入れてあげてくださいね。

食べたい欲との上手な付き合い方

では、食べたい気持ちを受け入れることができたら、どうやって“食べ過ぎ”を防ぐのかを考えましょう。

食べても、限界を超えなければOK。食べ過ぎを誘発する“食べたい欲”との上手な付き合い方を知れば、食べ過ぎを防げます。

1.おいしいものには毒があると知る

ついつい食べたくなるのには、ある理由があります。それは食べたい欲をくすぐる“毒”が含まれているから。

例えば、甘くておいしい砂糖は摂取し続けると、肌が糖化していき、コラーゲンが劣化してしまいます。

そのため、目元や額にしわが出やすくなり、下腹や太ももに肉がつきやすくなるのです。

様々な料理に使われる乳製品も摂取し続けると、目の下にクマやたるみが出やすく、二の腕がプルプルになったり、背中などの上半身にお肉がつきやすくなります。

他にも、ラーメン・パスタ・うどんなどの麺類、パン・ピザなどのパン類、クラッカー・シリアルなどの菓子類に多く含まれるグルテンも、色素沈着やシミが出やすくなる体質になってしまう原因となったり、ぽっこりお腹になる原因となったりします。

「美味しいから」といって食べすぎると、女性にとっては嬉しくない影響が出てきてしまうことを理解しておくと、食欲に負けて手が出るのを防げるのではないでしょうか?